GRAND PRIX大学院グランプリ
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大学院グランプリ特別演奏会
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器楽声楽専攻の首席・優秀者による「大学院グランプリ特別演奏会」が行われ、グランプリ副賞として特別奨学金200万円が授与されます。
※ジャズ&アメリカンミュージックを除く
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MUSIC DESIGN GRAND PRIX
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音楽・音響デザインコースに在籍する大学院生の作品を対象に3つの部 門において審査され、最優秀作品(1作品)には特別奨学金30万円と表彰状、優秀作品(2作品)には20万円と表彰状が授与されます。
- A部門:インストゥルメント作品(器楽曲、ジャンルは問わない)
- B部門:ヴォーカルあり作品(生歌、ボーカロイド含む)
- C部門:電子音楽作品(電子音響音楽、エレクトロ系など)
2023年度大学院グランプリ特別演奏会
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- グランプリ
- KAON KONDO
- 近藤 花音
- 打楽器部門(マリンバ)
- 副賞:奨学金200万円
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【PROGRAM】
J.シベリウス/樅の木(大茂 絵里子編曲)
Jean Sibelius(1865-1957) // Kuusi Op.75,No.5(arr.Eriko Daimo)
石井 眞木/マリンバ独奏のための飛天生動 III
Maki Ishii(1936-2003) // Hiten Seido III for Marimba Solo op.75
【PROFILE】
埼玉県出身。洗足学園音楽大学打楽器コース卒業。これまでに第23回“万里の長城抔”国際音楽コンクール最高位、第38回打楽器新人演奏会優秀賞、第25回“長江杯”国際音楽コンクール打楽器部門一般の部A第1位並びに審査委員長賞、第28回KOBE国際音楽コンクール打楽器部門奨励賞など、数多くのコンクールで優勝、入賞を果たす。
「大学院コンチェルトの夕べ」のソリストに選出され、吉松隆/マリンバ協奏曲《バードリズミクス》op.109を現田茂夫指揮、洗足学園音楽大学大学院室内管弦楽団と共演。
本学和太鼓部「鼓弾」の活動にも力を入れ、和太鼓奏者として東京オリンピック2020(幕張メッセ)の他様々なイベントに出演する。
これまでに打楽器、マリンバを藤井里佳、藤井むつ子、中村祐子、神谷百子、古川玄一郎の各氏に師事。 -
- 準グランプリ
- NAOKI HAMAKAKE
- 濱欠 直毅
- 金管楽器部門(トランペット)
- 副賞:前田ホールにて演奏会
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【PROGRAM】
A.アルチュニアン/トランペット協奏曲
Alexander Arutiunian (1920-2012) // Trumpet concerto
【PROFILE】
北海道札幌市出身。12歳よりトランペットを始める。
東海大学付属札幌高等学校を卒業。武蔵野音楽大学を卒業。
第35回ヤマハ管楽器新人演奏会金管楽器部門に出演。
これまでにトランペットを松田次史、佛坂咲千生、古田俊博の各氏に師事。室内楽を丸山勉、古田俊博の各氏に師事。 -
- 審査員特別賞
- SATOMI ASAYA
- 浅谷 里美
- 声楽部門(ソプラノ)
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【PROGRAM】
R.シューマン/バラよ、バラよ 作品89-6
Robert Schumann (1810-56) // Röselein, Röselein op.89-6
R.シューマン/言づて 作品77-5
Robert Schumann (1810-56) // Aufträge op.77-5
H.ヴォルフ/あの国をご存知ですか
Hugo Wolf (1860-1903) // Kennst du das Land
R.シュトラウス/薔薇のリボン 作品36-1
Richard Strauss (1864-1949) // Das Rosenband op.36-1
R.シュトラウス/愛の讃歌 作品32-3
Richard Strauss (1864-1949) // Liebeshymnus op.32-3
【PROFILE】
神奈川県出身。洗足学園音楽大学声楽コースを首席で卒業。同大学院2年次に在籍中。今年度、Kristiane Kaiser、Valerie Sorelのマスタークラスを受講。地元の相模原市を中心に教育・福祉施設での演奏会を企画し、積極的に参加している。
8歳から高校卒業まで相模原市少年少女合唱団に所属。現在、同団OB合唱団、洗足学園音楽大学コールファンタジアに所属。
榎戸邦子、加耒徹の各氏に声楽を師事。 -
- AI SHINOZAKI
- 筱﨑 愛
- 弦楽器部門(ヴァイオリン)
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【PROGRAM】
P.I. チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35
Pyotr Ilyich Tchaikovsky(1840-1893) // Violin Concerto D major op.35
第1楽章 Allegro moderato-Moderato assai
第2楽章 Canzonetta.Andante
第3楽章 Allegro vivacissimo より抜粋
【PROFILE】
10歳からヴァイオリンを始める。これまでにヴァイオリンを石川理恵子、水野佐知香に、ヴィオラを古川原裕仁の各氏に師事。オーケストラ特待生として洗足学園音楽大学に入学。卒業後、同大学院在籍中。フェデリコ・アゴスティーニ、オレグ・クリサ、竹澤恭子などの特別レッスンを受講。2019、2020、2023年度前田奨学金を授与。 -
- RIKO TERASHIMA
- 寺島 梨湖
- ピアノ部門(ピアノ)
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【PROGRAM】
J.ブラームス/7つの幻想曲集 作品116
Johannes Brahms (1833-97) //7Fantasien op.116
第1番 奇想曲 ⼆短調 Capriccio d-moll
第3番 奇想曲 ト短調 Capriccio g-moll
第4番 間奏曲 ホ⻑調 Intermezzo E-dur
第6番 間奏曲 ホ⻑調 Intermezzo E-dur
第7番 奇想曲 ⼆短調 Capriccio d-moll
【PROFILE】
熊本県出⾝。3歳よりピアノを始める。洗⾜学園⾳楽⼤学ピアノコース器楽専攻卒業。ピティナピアノコンペティションD級地区本選優秀賞。県⾼等学校⾳楽コンクール⾦賞。第8回ヨーロッパ国際ピアノコンクール全国⼤会⾼校⽣の部、⾦賞及び審査員特別賞受賞。第10回⽇本バッハコンクール全国⼤会⾦賞。
第19回九州⾳楽コンクール銀賞。⼤学在学中、2019〜2021 年度ピアノコース特別選抜演奏者に認定。ジェローム・グランジョン、ルイス・フェルナンド・ペレス、グヤーシュ・マルタ、シャーンドル・ファルヴァイ、ヴィレム・ブロンズの各⽒の特別レッスンを受講。これまでにピアノを⾕⼝昌⼦、塩津貴⼦の各⽒に、現在ピアノを⿃⽻瀬宗⼀郎、浦壁信⼆の各⽒に師事。 -
- YUAN YUE
- 木管楽器部門(フルート)
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【PROGRAM】
Ch.-M. ヴィドール/フルートとピアノのための組曲 作品34
Charles-Marie Widor (1844- 1937) // Suite pour flûte et piano op.34
Ⅰ Suite
Ⅱ Scherzo
Ⅲ Romance
Ⅳ Final
【PROFILE】
中国北京市出身。9歳よりフルートを始める。中国音楽学院管弦系管楽器フルート専攻学部課程修了後、渡独ベルリン芸術大学にて1年間修業。 現在、洗足学園音楽大学大学院音楽研究科2年に在学中。これまでにフルートを陳兆栄、Christiane Hellmann、渡部 亨、 岩花秀文、室内楽を沼田園子、渡部 亨の各氏に師事。
ミュンヘン歌劇場管弦楽団首席、ザルツブルク・モーツァルテウム大学教授P.タバリオーネ氏、パリ高等音楽院教授P.ベルノルド氏のマスタークラスを受講。
中国音楽院学部時代は星空愛楽室内楽団、中国西区フィルハーモニー管弦楽団に所属。2013年10月、アメリカのミシガン大学吹奏楽団と共演した。
2017年12月、Tempo室内楽団を設立し、中国全土の各劇場で巡回公演を行っている。2023年10月洗足学園音楽大学・大学院コンチェルトの夕べにおいてC.ニールセンのフルート協奏曲を洗足学園音楽大学大学院室内管弦楽団と共演した。 -
- LI QINGZHI
- 電子オルガン部門(電子オルガン)
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【PROGRAM】
P.I.チャイコフスキー/序曲「1812年」作品49
Pyotr Ilyich Tchaikovsky(1840-93) // The Year 1812, Solemn Overture, op. 49
【PROFILE】
中国甘粛省出身。2018年、Yamaha Asia-Pacific Electronic Festival CHINA 二等賞。2019年、13th zhongsin International Music Competition、Electronic Organ、Open Category 第1位。
2019-2020年度、中華人民共和国教育部より国家奨学金を授与。
2021年西安音楽大学現代音楽学院電子オルガン専攻卒業。
これまでに電子オルガンを赤塚博美、高田和泉、馮捷の各氏に師事。 -
【審査員】
ピアノ:江崎 昌子 清水 将仁 鳥羽瀬 宗一郎
弦楽器:沼田 園子 水野 佐知香 羽川 真介
木管楽器:辻 功 岩本 伸一 貝沼 拓実
金管楽器:古田 俊博 古田 賢司 海野 匡代
打楽器:石井 喜久子 井手上 達 中村 祐子
声楽:塩田 美奈子 柳澤 涼子 田 大成
電子オルガン:岡田 久常 三宅 康弘 岩崎 孝昭
その他:佐藤 昌弘 清水 昭夫 大江 千佳子 西釋 英里香 江原 陽子
【2023年度大学院グランプリ特別演奏会の審査について】
1.採点について
(1)大学院グランプリ、大学院準グランプリ
点数ではなく順位をつける。1位から7位まで順位付けを行い、同じ順位はつけない。
(2)審査員特別賞
舞台上での演奏意欲、将来性等のアピール度を評価し、1名にのみ1点をつける。該当者がいない場合はつけない。
2.集計方法
(1)大学院グランプリ、大学院準グランプリ
順位の数字を加算し、一番少ない点数の者をグランプリ、次点を準グランプリとする。同点になった場合は、決選投票を行う。
(2)審査員特別賞
加算し、一番多い点数の者に審査員特別賞を与える。 - 2022年度特別演奏会 2021年度特別演奏会 2020年度特別演奏会