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WIND
管楽器
プロとして飛躍するための演奏実践を重視
管楽器コースではプロの音楽家・指導者を育成するため、演奏実践を重視した独自のカリキュラムを設定しています。「プロフェッショナル特殊研究」ではNHK交響楽団をはじめとするオーケストラ奏者や著名な指導陣のもとで演奏技術、芸術性を学び、コンクールやオーケストラ・吹奏楽などプロの楽団オーディションに備え、プロの現場に対応できる実践的なレッスンを行います。演奏家として大学院室内管弦楽団で交響曲やオペラ・オラトリオへ参加をします。
室内楽ではより緻密なアンサンブル力も養い、万全の体制でプロとして自立していく方法を実践します。また世界の第一線で活躍する教授陣による実践授業では、教授陣それぞれの専門的見地からの指導により多角的に音楽を捉え研究していきます。指導陣が一丸となり、皆さんの将来のさらなる飛躍を求め、大切な音楽人生を確実に開花させるお手伝いをしていきたいと思います。
PICK UP
CURRICULUMピックアップカリキュラム
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管楽器指導法研究
オーケストラ・吹奏楽の指導法について、大学院修了後に指導者として何をすべきか実践を通して講義と研究を行います。大学におけるオーケストラ・吹奏楽授業理論と指導法、合奏指揮法、多様な楽器によるアンサンブルをするための編曲法(アレンジ)を学びます。
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現代曲の奏法と研究
演奏家の視点から20世紀以降の「現代音楽作品」の解釈と特殊奏法について深く研究します。12音技法や微分音程、重音奏法など昨今のコンクールで数多く出題され、名曲として後世に残されてきた管楽器の作品について、第一線で活躍する演奏家を招聘して授業を行います。
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オーケストラ・スタディ、ブラス・スタディ
オーケストラ・吹奏楽団入団オーディションをシミュレーションしながら行う授業です。なお楽器によって内容が異なる場合もあります。
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室内管弦楽団定期演奏会、オペラ・オラトリオ
国内の音楽大学大学院において、大学院生のためのオーケストラの研究、演奏会が最も充実しているのは本学大学院です。
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海外招聘教授によるマスタークラス
フィリップ・ベルノルド(フルート)客員教授、パスカル・モラゲス(クラリネット)客員教授やカナディアン・ブラス等、著名な演奏家によるマスタークラスを受講できます。
CURRICULUMカリキュラム
LECTURERS指導教員
MESSAGE先輩からのメッセージ
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ASAMI TOMIOKA
冨岡 愛彩美
- 管楽器/トランペット
- 洗足学園音楽大学卒業
- 大学院では、大学で培ったスキルをより発展的向上させるために、何をどう学ぶかを自分自身で取捨選択し、高い専門性を得ることができることはもちろん、楽器の演奏・探究に没頭する時間ができる点は非常に魅力的で、現在の演奏の礎となっています。日本音楽コンクール入選を果たせたのも、この2年間の充実した大学院での実践的な緊張感を持ちながらの演奏の蓄積があったからだと思います。