洗足学園大学附属幼稚園

ご挨拶

社会が大きく変化している今、未来を生きる子どもたちに必要なのは、柔軟に対応できる力ではないかと考えます。「自立」「挑戦」「奉仕」を教育目標に掲げる洗足学園大学附属幼稚園は自由保育の要素を盛り込んだ教育を実践し、子どもたちが自分であそびを見つけて楽しむ自由な活動を軸に、多様な経験を積み重ねていきます。子どもたちにとって、あそびとまなびはイコールです。
あそびの幅を広げるためにサイエンスや英語、ICTなどのジャンルにも挑戦していきますが、すべては「おもしろそう!」「やってみたい!」と目を輝かせて新しいことに興味を持ってほしいという思いから始まっています。
ワクワクしながら夢中になってあそび、あそびを通して友だちとのコミュニケーションをまなんでいく大切な3年間です。主体的にいろいろなあそびに挑戦し、試行錯誤しながら掴んだ経験は自分だけの経験値となり、小学校以降につながる確かな土台になっていきます。

 

年少組、年中組、年長組の子どもたちにはそれぞれの発達段階に応じた「今」があります。
昨日できなかったことが今日はできたと毎回驚かせれるほど成長著しい園児たちに、大人はつい、一歩先を、二歩先の姿を思い描いてしまうものですが、この瞬間を生きている子どもたちの「今」に注目しながら、一緒に成長の喜びを感じていきましょう。
子どもたちを真ん中にご家庭と園とが手を取り合って見守り育て、毎日を主体的に生きる力を高めていきたいと考えています。

園長 佐久間 惠子