管楽器コースでは、各専門楽器でソロと合奏における音楽を追求。指導にあたるのは、世界で活躍する演奏家をはじめ、一流の指導陣です。個人レッスンでは、学生が教員を指名できます。
4つの吹奏楽団があり、1年次では同学年のみで基礎を学び、2年次からは3つの楽団より自由に選択できます。管弦楽は2つに分かれ、1年次から履修できます。ほかにも洗足ならではの同族系アンサンブル楽団があり、柔軟な能力を身につけられます。
合奏授業が豊富で、その合奏授業ごとに年2回、定期演奏会を開催。前田ホールでプロの指揮者と共演することができます。また世界へ向けたオンライン配信も行っています。
唯一の必修科目であるレッスンでは学生が教員を指名できるため、憧れの先生から指導を受けることができます。自分に合った先生を洗足で見つけましょう。
ジャズを選択することでアドリブなどの理論が学べたり、専攻以外の楽器やダンス等、他コースのレッスンも教員を指名して受講できます。様々な経験をすることで、将来の進路選択の幅を広げることができます。
1年次はクラス授業として室内楽の基礎を学びます。
室内楽 2年次以降は、学年を問わず自分たちで多種多様な編成のチームを組み、本格的に室内楽を学びます。
ピッコロ・グランド・アルト・バス・コントラバスの5種類のフルートと打楽器で構成される同属楽器のオーケストラです。フルート独自の爽やかなサウンドで、様々な作曲家の名曲をオリジナルの編曲で学びます。
コルネット、ユーフォニアムに代表されるサクソルン属の楽器にトロンボーン、打楽器を加えた英国スタイルの金管バンド。基本編成・中編成・大編成の3つのスタイルで合奏を行います。
ソプリロからコントラバスまで8種のサクソフォーンと打楽器で編成される、同属楽器のオーケストラです。これまでに4枚のCDをリリースし、全世界から注目を集めています。
サクソフォーンを発明したことで有名なベルギーのアドルフ・サックス氏が発案した合奏形態で、オランダやベルギーを中心に広く親しまれています。編成はサクソフォーン・金管・打楽器です。
本学では、合奏授業で必要とされる特殊楽器の貸し出しを無料で行っています。 自分の楽器を持っていなくても、積極的に特殊楽器を経験することができます。
毎年、本学の吹奏楽団がモデルバンドとなり、全日本吹奏楽コンクール課題曲クリニックを開催しています。
各課題曲の作曲者をお招きし、合奏指導法、楽曲分析、指揮法の指導・解説を行います。
また、本学教員で構成される洗足スペシャル・ウインド・ワールド(SSWW)の課題曲全曲コンサートも行われます。
2年に一度、管弦打楽器コースからオーディションによりソリストを選出し、オーケストラと共演します。この夢の舞台に立つ事は生涯に一度あるかないかの特別な経験であり、表現力が更に磨かれプロへの道に繋がります。
「音楽大好き!吹奏楽大好き」の皆さん、吹奏楽指導者を目指しませんか。
洗足学園音楽大学は、2018年度から吹奏楽指導者に必要不可欠なスキルを身に付けるためのカリキュラムがスタートし、座奏からマーチングまで4年間で一挙に学ぶことができます。指導のためのスキルやテクニックは、それを目指す人にとって大きな武器になるでしょう。ただ一番大切なのは指導に対する「情熱」です。音楽が大好きであることです。「ますます進化する日本の吹奏楽界や教育現場を背負って立つ人に育って欲しい」との願いを込めた「吹奏楽指導者マスタークラス」が始まります。
「才能あふれる仲間たちと、切磋琢磨しながら将来像を追求できる」
洗足では、学内外を問わず演奏の機会が非常に豊富です。オーケストラや吹奏楽はもちろん、作曲コースの作品発表会やミュージカルコースの劇伴など、コースの枠にとらわれない演奏会を体験できます。さらにカリキュラムも充実しており、副科レッスンでは管楽器コースの学生が声優アニメソングコースを選ぶこともできます。私は作曲を学んでいますが、曲を書く過程で自分の楽器への理解が深まっていくのが非常に楽しいです。才能あふれる素晴らしい仲間たちに恵まれ、切磋琢磨しながら自分の将来像を追求できる環境で、充実した日々を過ごしています。