サクソフォーンを発明したベルギーのアドルフ・サックスが発案した合奏形態。海外から著名な指揮・指導者を招き、 サクソルン属のアンサンブルと金管セクションの響きのブレンドや対比、バランスや合奏の技術を学びます。
管・弦・打楽器コースの学生で編成され、演奏会に向けて演奏技術は勿論、音楽の喜びを体感しながらアンサンブル能 力を身につけます。それぞれに特徴を持つ4つの団体に分かれ、異なる観点から吹奏楽と向き合うことが出来ます。
各グループは、担当教員と話し合い、自分達の実力に合った選曲をします。個人レッスンで培った技量をアンサンブルでいかに活かすか、合奏の基本を学びます。各セクションは、 個性を持ちつつ他と同調し、グループが一つとなる調和の美を求めます。
2つの楽団があり、1年次から履修できます。本学芸術監督の秋山和慶特別教授はもちろん、著名な指揮者を招聘し研鑽を積みます。