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声優アニメソングコース「Summer Stage 2022」を開催しました。(その3)

2022.09.07

声優アニメソングコース夏の成果発表公演「Summer Stage 2022」を7月26日(火)~30日(土)の5日間ビッグマウスにて関係者限定で開催しました。学生たちは、感染防止に努めながら前期に学んだ成果を存分に発揮してくれました!
3回に分けて公演の写真と各ゼミの代表学生の感想をご紹介します。
今回は、1年生選抜メンバー、出村貴先生ゼミ、Salia先生ゼミをご紹介します。

 

声優アニメソングコースの前期成果発表として、アフレコ、アニメソングライブ、朗読劇、映像舞台劇、演劇等、色とりどりの作品による声の魅力に迫りました。声優アニメソングコースの授業やレッスンで学んできた多様な声の表現方法をビッグマウスのステージで披露しました。今回の公演も、舞台制作、音響、照明は音楽環境創造コースの学生がサポートしました。

 

1年生選抜メンバー  1年生 飯野 華奈 さん

 今回のSummer Stageではテレビアニメ「はたらく細胞」の映像をお借りして、生アフレコさせていただきました。授業でも何度か機会はありましたが、いざ本格的にやってみると難しい部分ばかりで、一つ一つ手探りで稽古を重ねていきました。個人的には展開の速いシーンが担当だったので、初めはかなりの不安と焦りがありました。ですが本番では、全員が今出せる最高のパフォーマンスをお届けできたと思います!この経験を大切に、これからも色々なことに挑戦していきたいです。




 

出村貴先生ゼミ  2年生 白河 弥咲希 さん

 私は5作品のうち、2作品で同じ悪魔役を演じました。実は1番初めに悪魔役になった時、すごくショックだったんです。悪魔以上にやりたい役がありました。2ヶ月程引きずってましたね笑。ですが、本番に近づくにつれて悪魔をやる楽しさを感じ始め、本番では今までの練習とは比べ物にならないくらい笑顔で終わることが出来ました。コロナウイルスが感染拡大している中、来てくださった皆様には本当に感謝しています。ありがとうございました。




 

Salia先生ゼミ  3年生 木香 花菜 さん

 昭和から続くアニメソング。
そこには、たくさんの工夫が詰め込まれていることを知りました。何のために生まれ、どのような歌が求められたのかを時代背景とともに学ぶことができ、歌への理解が深まったように思います。その上で実際に歌うことで、どこを意識するべきか、何を表現したいのかが明確になりました。自分に足りていないものを見つけ、成長につなげることができました。
また、Salia先生からのダンス指導では、身体的な表現も学びました。ゼミ生同士で教え合いながら練習を進めていけたので、他学年とのコミュニケーションを取ることもできました。先生のご指導の元、個性豊かな20人でひとつの舞台を作り上げることができ、素晴らしい経験になりました。




 

声優アニメソングコースは、アニメやゲームを中心とした日本のポップカルチャーシーンにおいて、声優やアニメソング歌手など、声のスペシャリストとして活躍できる人材を育てることを目標としています。それぞれの分野のプロフェッショナルによる音大ならではの「個人レッスン」と「充実の施設・設備」、数多くの本番と今回の公演のような他コースとのコラボレーションにより演技、ナレーション、歌、ダンス、コンテンツ制作などの多彩なカリキュラムの中しっかりと学ぶことで様々なニーズに応えることが出来るヴォイスアーティストを育成しています。

 

洗足学園音楽大学は、今後も今回の「Summer Stage 2022」のような発表の場をできる限り多く提供し、在学中に豊富なステージ経験を積みながら表現力を磨くことで、学生が夢に近づけるように全面的なバックアップをしていきます。