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バレエコース前期公演を開催しました。

2022.08.09

2022年7月23日(土)にバレエコース前期公演を前田ホールにて関係者限定のお客様に来場いただくと共に、ライブ配信でもお楽しみいただきました。

 

公演名:バレエコース前期公演
公演日:2022年7月23日(土)16:00開演
会場:洗足学園 前田ホール
指揮:秋山 和慶 先生(本学芸術監督)
演奏:洗足学園ニューフィルハーモニック管弦楽団
プログラム:
 ラヴェル / 組曲「マ・メール・ロワ」
 ラヴェル / ラ・ヴァルス
 ラヴェル / ボレロ
 ラヴェル / 「ダフニスとクロエ」第 2 組曲

 

バレエコースの学生にとって、年2回の生オーケストラの演奏で踊ることができる公演は何よりの魅力です。この公演に向けて学生は日々レッスンと個人練習を重ねて研鑽を積んできました。今回も前田ホールにて、本学芸術監督秋山 和慶先生の指揮と洗足学園ニューフィルハーモニック管弦楽団の演奏という最高の環境の中で、華麗な舞を披露しました。衣装を着て照明を浴びた学生たちの表情は、輝いていました。
なお、舞台監督、照明、音響の舞台スタッフは音楽環境創造コースの教員指導の下、音楽環境創造コースの学生も活躍しました。

 

出演した4年生の本間響さんにコメントをいただきました。

 今回ダフニスとクロエでダフニスを踊らせていただきました。クロエのことを愛するダフニスに自分がなって踊れるようにリハーサルから心掛けて、特に1番最初の再会する瞬間はダフニスとクロエの再会の喜びを表現できたと思います。今回はパドドゥもとても長く難しかったですが先生方のご指導もあり技術的にも成長でき、愛し合う2人の表現として踊ることができました。このようなご時世の中で公演ができたことに感謝して、今回の公演で学んだことや課題を活かして今後の練習に励んでいきたいと思います。

 

バレエコースは、クラシック・バレエの正確で美しい動きやテクニックを身に付け、さまざまなスタイルの踊りにも対応できるバレエダンサーを目指せるよう、自由度の高いカリキュラムが特徴です。必修科目はバレエ研究のみで、学生の興味とニーズに合わせて、様々なジャンルのダンスの実技科目、音楽理論の講義科目、舞踊史や解剖学などダンス関係の講義科目などを履修できます。そして、オーケストラの生演奏による前期公演・冬の本公演など本格的な舞台を数多く経験できることが魅力です。

 

バレエコースは、今後も様々な発表の場を用意し、プロフェッショナルな舞踊家の育成を強力にバックアップしてまいります。