The Lawn音楽堂のステージ裏と前田ホール横のサルスベリにピンクの花が咲き始め、
いよいよ夏も本番です。The Lawn音楽堂裏の白い花は、まだようやく花をつけ始めたばかりです。

サルスベリは、漢字では「百日紅」と書き、「ひゃくじつこう」とも読みます。
七月から九月頃までの百日間、花が咲き続けるからこの名前が付いたともいわれています。
また、サルスベリの木の樹皮は、ツルツルしていて、猿も滑り落ちるから「サルスベリ」という名前になったという説もあります。

正岡子規が「青天に 咲きひろげゝり 百日紅」と詠んだように、「百日紅」と「青空」は相性が良いようです。是非、八月の青空と一緒に百日紅を鑑賞してみてください。

洗足学園音楽大学のキャンパスでは、一年を通じて季節の植物や行事がキャンパスライフに彩を添えています。