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ダンスコースの授業『舞踊研究』を紹介します

2022.08.01

今回はダンスコースの授業、『舞踊研究』をご紹介します。

蒸し暑い日が続き、感染症対策に加えて熱中症にも注意が必要な季節になりました。
ダンスコースの授業でもしっかりとマスクを着用し、水分補給をこまめに取りながら授業が行われていました。

最初にダンスコースの授業カリキュラムについて、ダンスコースアカデミックプロデューサーの井口美穂先生にお話を伺いました。

【井口美穂先生(ダンスコース 教授)】

必修科目の『舞踊研究』は、「ジャズダンス」「ストリートダンス」「テーマパークダンス」「コンテンポラリーダンス」の4つのジャンルから、専攻を1年ごとに選択することができます。
第一線で活躍されている先生方の指導の下、必修授業で自分が学びたいジャンルを深めることができ、さらに選択授業でその他のジャンルも学ぶことができるのがダンスコースの魅力の一つです。
様々なジャンルを学ぶことで、将来ダンサーとしての仕事の幅が広がります。
年に数回行われるダンス公演に加え、他コースとのコラボレーション公演や、学外でのイベント、映画、CM、MV等への出演など、数多くの実践を通して、ダンサーとしての実力を日々磨いています。

 

今回は4つのジャンルの中から、「ストリートダンス」の授業を取材しました。この日授業を担当されていたKEITA TANAKA先生にもコメントをいただきました。

【KEITA TANAKA 先生(ダンスコース 客員教授)】

ダンスで大切にしている部分、各自の「フィーリング」と「ミュージカリティー」を第一において、「それを表現する為にテクニックを使用する」ということを学生の皆さんにはいつも伝えています。
テクニックを身に付ける為には、当然時間と反復が必要であり一朝一夕には身に付きませんが、フィーリングとミュージカリティーは意識しにくい部分なので、その点をしっかり上げていくと短期間でダンスは見違えるようになります。勿論、テクニックを磨き続けるというのは大前提です。
常に高い熱量で学生と向き合い、それぞれの持つ個性を表に出しダンスに変換していくというのをモットーにレッスンしております。

 

ダンスコースでは、第一線で活躍されている講師陣の指導の下、様々なジャンルのダンスを幅広く学び、ダンスコースの公演や他コースとのコラボ企画に加えて、映画出演、川崎フロンターレの試合会場でのパフォーマンスなど多くのステージへの出演を通して専門技術を磨いています。音楽に満ち溢れた環境において、従来の動き中心のダンススキルに加え音楽センスも身に付け、将来活躍できるダンススペシャリストを育成していきます。