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ブルー・タイウインド・アンサンブル演奏会を開催しました。

2022.07.21

2022年7月5日(火)にブルー・タイウインド・アンサンブル演奏会を関係者限定で前田ホールにて開催しました。

 

公演名:ブルー・タイ ウインド・アンサンブル演奏会
日時:2022年7月5日(火)18:30開演(開場18:00)
会場:洗足学園 前田ホール
指揮:鈴⽊ 優⼈先生
演奏:洗足学園音楽大学ブルー・タイ ウインド・アンサンブル

プログラム:

・G.F.ヘンデル (鈴木 優人:編曲)/水上の音楽 より「アラ・ホーンパイプ」
・小出 稚子/ウィンド・アンサンブルのための「玉虫ノスタルジア」( バリトン・サクソフォーン版)
・J.S.バッハ(鈴木 優人:編曲)/パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV 582
・新垣 隆/ディヴェルティメントⅡ 〜遥かなる希望への道〜
・I.ストラヴィンスキー(R.アールズ:編曲)/組曲「火の鳥」 1919年版

 

洗足学園音楽大学では、4 つの吹奏楽団体が企画運営責任教授、指導教員の指導の下、⽇々研鑽を積んでいます。1 年⽣だけのフレッシュマン・ウインド・アンサンブルと、それぞれ着⽤するネクタイの⾊で呼ばれている上級⽣バンドのグリーン・タイウインド・アンサンブル、ブルー・タイウインド・アンサンブル、そして洗⾜学園⾳楽⼤学を代表するフラッグシップバンド、洗⾜ウインド・シンフォニーの計4 つです。ブルー・タイウインド・アンサンブルは管打楽器コースの2~4 年⽣で構成され、渡邉 功先生が中⼼になり企画運営され、吹奏楽のオリジナル曲、オーケストラの編曲作品、最新の⾳楽を区別する事なく積極的に取り⼊れ意欲的な活動を展開しています。

 

本番に向けて、学生たちは合奏授業の中でも個人でも懸命に練習を重ねてきました。そして、この日は見事にその練習の成果を発揮し、鈴⽊ 優⼈先生の指揮の下、素晴らしいサウンドを前田ホールにて披露してくれました。

コンサートミストレスを務めた4年生の上條 里彩さんからコメントをいただきました。

今回、バロックから現代まで幅広い年代のプログラムとなり、指揮者の鈴木優人先生が編曲した曲など、鈴木先生の音楽や情熱を感じ取り、楽しむことが出来ました。そしてストラヴィンスキーの「火の鳥1919年」を取り組めたことはとてもよい経験となり、大変なプログラムとなりましたが、充実した演奏会にすることが出来たと思います。
そして今回初めてのコンサートミストレスを努めさせていただき、とても不安や緊張がありましたが、演奏会本番までに沢山の先生方がご指導してくださったことや、仲間たちの支えがあったからこそ無事に本番を終えることが出来ました。
とても感謝しています。そして更にパワーアップした演奏が出来るよう頑張っていければと思います。

 

管楽器コースは、各専門楽器でソロと合奏における音楽の追求を行います。その指導にあたるのは世界で活躍する演奏家をはじめ、一流の指導陣です。カリキュラムの特色は、合奏系の授業と演奏会の本番が豊富にあることです。聴衆に対する責任と緊張感は、演奏家としての成長を最も効果的に導いてくれます。室内楽、オーケストラ、吹奏楽をはじめ様々なアンサンブルを通じて、ソリストとしての能力に加え、柔軟な表現力を身につけることができます。それらを学ぶことは、プロの音楽家としての資質を高めると共に、問題解決能力という、これからの社会に必要な「人間力」を養うことにもつながります。

 

なお、写真はリハーサル時に撮影しました。