6月23日(木)の昼休み、梅雨寒の曇り空の下、「ハイエイタス・カイヨーテのコピバン」という団体のジャズコース学生がThe Lawn 音楽堂にて野外ライブを開催しました。ハイエイタス・カイヨーテはオーストラリアのフューチャー・ソウル・ユニットです。
芝生広場には、多くの学生や教職員が開演前から集まり、大人のサウンドを楽しみました。
演奏曲目:
1. By fire
2. Mollasses
演奏:
菊地颯太朗さん Drum
若井敦彦さん Bass
杉林茜さん キーボード
伊藤ゆうすけさん Guitar
青木里佳子さん Vocal
青柳伸哉さん Vocal
加藤花さんVocal
音響スタッフ:音楽環境創造コース
中島駿哉さん
久野彩音さん
落合麦帆さん
演奏後、出演したバンドのリーダーの菊地颯太朗さんから下記のコメントをいただきました。
今回はハイエイタス・カイヨーテというバンドのカバーをしようというコンセプトで野音企画に応募しました。難しいバンドということもあってリハや準備など大変でしたが、その分最後までやりきれた達成感は大きく、清々しく本番を終えることができました。メンバーの中には力が出せずじまいで悔しい、またリベンジしたいと吐露してくれる人もいて、メンバー全員がこのバンドにそれ程までの思いで真剣に楽しく熱意を持って取り組めたことが今回得た中での一番の財産だったように感じています。自主企画ではありましたが有意義な時間だったと思います。また機会があれば再挑戦したいと思います。
洗足学園音楽大学では、学生の演奏機会を確保するために解放感あふれる野外ステージも活用しています。今回のジャズコース学生によるライブは「野音企画」として、学生が自ら公演を企画し、実施する取り組みです。学生は施設の予約、演者やスタッフの手配、曲目の選定、タイムテーブルの作成など、自主公演を行う上でのノウハウも身につけます。今後も、学生が授業やレッスンで学んだ成果を、自主的に主体性を持って発表する「場」をできるかぎり多く提供していきます。