6月22日(水)の昼休み、強い日差しが照り付ける中、秦ゼミがThe Lawn 音楽堂にて野外コンサートを開催しました。
金管四重奏、マリンバ五重奏、サックス四重奏、電子ピアノ4台8手、そしてフィナーレは、オペラを学んでいる境ゼミと合同で伴奏者を含めて約50名によるBelieveの合唱で締めくくりました。なお、ミキサーはJAH-RAH先生とJAH-RAHゼミ生が担当し、洗足学園音楽大学らしい、コラボレーションとなりました。
芝生広場では、多くの学生や教職員が日傘をさして、あるいは木々の日陰からも秦ゼミ&境ゼミ生のメンバーによる軽快な演奏と合唱を楽しみ終演後は大きな拍手がおくられました。
演奏曲目:
・金管4重奏「FANFARE 」/ 國米晴貴
・マリンバ5重奏 「アイスクリーム・スイート・ラグ」/ドーワルダー
・サックス4重奏 「ラバンバ、アマポーラ他ラテンメドレー」 「オーシャンゼリゼ」「恋」/星野源
・電子ピアノ4台による4台8手 「琉球幻想曲 」/ 伊藤康英
・秦ゼミ&境ゼミ生による合唱合奏 「Believe」/ 杉本竜一
秦ゼミでは、“プロフェッショナル” な演奏家を目指し、ソロやアンサンブルの技量を磨くことを目標に、ゼミ生がひとつとなり、演奏会を作り上げる喜びの体感と、実力発揮のための心身コントロールをテーマに、老人福祉施設や病院医療少年院での慰問コンサートや保育園、小学校などでのアウトリーチコンサート、夏祭り、クリスマスコンサートでの演奏など多彩な活動を行っています。
洗足学園音楽大学では、学生の演奏機会を確保するために解放感あふれる野外ステージも活用しています。今回の秦ゼミの野外コンサートは「演奏会実習」の授業の発表の場としてThe Lawn 音楽堂を使用しました。今後も、学生が授業やレッスンで学んだ成果を発表する「場」をできるかぎり多く提供していきます。