洗足学園音楽大学ピアノコースの「歌曲伴奏法」という授業ではドイツ歌曲、フランス歌曲、日本歌曲などの伴奏を学ぶことができます。前期、後期、それぞれの試演会を行っていますが、今回ご紹介するのは1月に行われた後期の授業の試演会です。
後期は5名の声楽の先生にご参加いただきました。
この日は、13名の受講生が合計23曲を演奏して一つの演奏会のような流れで、後期のまとめをしました。受講生はみんな充実していたようで、とても良い経験となりました。この授業を通じて、声楽家と実際に合わせることにより、たくさん弾いたり、聴いたりしながら、歌曲伴奏の経験を積み重ねています。
洗足学園音楽大学ピアノコースでは、基礎力養成のための実技レッスンに加え、ピアノ二重奏や他楽器との室内楽の演奏機会、さらなる演奏技術と表現力の向上のため学内コンクールやオーケストラとの共演などの豊富な演奏経験を積むための「場」を数多く提供しています。ピアノコースでは在学中の豊富な演奏経験を通じて、卒業後、ピアノを武器に様々な分野で活躍できる人材の育成を目指しています。