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洗足学園音楽大学オペラ公演『コジ・ファン・トゥッテ』を開催しました。

2022.03.14

洗足学園音楽大学オペラ公演『コジ・ファン・トゥッテ』を3月6日(日)に開催しました。

新型コロナウイルス感染拡大防止への取り組みのため、「学園オペラ」は 2 年間公演することができませんでした。残念ながら現在もコロナ禍の影響で思うように舞台パフォーマンスを行うことが難しいため、舞台上での接触をできるだけ少なくすることを考え、プロジェクションマッピングを使った舞台を音楽環境創造コースと連携し、コースを超えた多くの学生と共に制作・上演しました。

指揮者に時任康文先生、演出に中村敬一先生、コレペティトゥアに服部容子先生という、日本オペラ界第一線でご活躍の方々をお迎えし、学部生から大学院生までのオーディションにより選抜されたキャストによる、新しい公演となりました。

出演者は感染症対策のためパーテーションとマスク着用、定期的な換気の中で、演技的にほとんど接触のない形での歌唱の稽古を本番に向けて続けてきました。当日は、前田ホールでのプロジェクションマッピングを使った舞台で素晴らしいパフォーマンスを披露してくれました。

公演名:洗足学園オペラ公演「コジ・ファン・トゥッテ」
指揮:時任康文先生
演出:中村敬一先生
コレペティトゥア:服部容子先生
日時:2022年3月6日(日)14:00開演
会場:洗足学園 前田ホール

声楽コースでは、オペラや歌曲、宗教音楽からミュージカル、ポップスまであらゆるジャンルの歌を自分の声で表現するためのカリキュラムを用意し、国内外の第一線で活躍されているオペラ歌手や声楽家、演劇、ダンスなど各界のスペシャリスト、英・伊・独・仏語のネイティブの先生方など経験豊富な指導陣が学生を指導する教育体制を構築しています。

 

洗足学園音楽大学では、学生が授業やレッスンで学んだ成果を発表する「場」を今後もできるかぎり多く提供し、ステージでの音楽経験を積み重ね表現力を豊かにするためのサポートをしています。