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洗足学園音楽大学「邦楽第12回定期演奏会」を開催しました。

2022.02.22

洗足学園音楽大学「邦楽第12回定期演奏会」を2月20日(日)に前田ホールにて開催しYouTubeにてライブ配信を行いました。

 

洗足学園音楽大学ならではの多彩なプログラムによる演奏会でした。明るく楽しく元気が出る「深みどり」、2本の笛と打楽器による新作初演、三絃・箏・胡弓による三曲合奏「ゆき」、独奏笛と電子オルガンに打楽器を加えた編成によるエクアドルの作曲家ディエゴ・ルズリアーガ作品など邦楽の奥深さと幅広い魅力を披露しました。

 

■日 時:2022年2月20日(日)17:00開演
■会 場:洗足学園前田ホールより配信
■主 催:洗足学園音楽大学・大学院
■協 力:現代邦楽研究所 
■曲 目(当初の曲目から変更になりました)
「LITURGIA 礼拝 -篠笛と管弦楽の為に」ディエゴ・ルズリアーガ 作曲 
「調・下り葉」根笹派尺八古典本曲
「津軽三下り」「津軽じょんから節」津軽三味線独奏
「ゆき」古典地唄
「呼笛悠遊」松尾祐孝 作曲(新作初演)
「深みどり」石垣征山 作曲 

 

現代邦楽コースの特色は下記の3つです。
・流派や分野を超えて、古典から現代作品まで、様々な様式の作品に取り組む。
・和楽器だけでなく、あらゆる楽器とコラボレーションする。
・演奏者としてだけでなく、教育者として必要な知識も習得する。

 

邦楽は、そもそも口伝を基本としてきた日本の伝統音楽ですが、現代邦楽コースでは、
五線譜も活用しながら、グローバルな現代社会において、多様性と即応性を持ち、 
より深く、広くその魅力を伝える演奏家を育てることを目標としています。
そして今回のような演奏会や邦楽ミュージカルなど様々な演奏機会で演奏経験を積み重ねています。洗足学園音楽大学では、学生が授業やレッスンで学んだ成果を発表する「場」を今後もできるかぎり多く提供していきます。