洗足学園音楽大学音楽教育コース公演「第17回音楽教育コース定期演奏会~軌跡 音がつなぐ物語~」を12月4日(土)に開催しました。
この演奏会では、能《葵上》、リコーダーアンサンブル《Christmas Dream》、鍵盤ハーモニカオーケストラ《威風堂々第1番》、合唱《地球星歌》《君とみた海》などの演目が音楽教育コースの学生によって上演されました。
学生は、この日のために授業やレッスンの合間を縫って演奏会のための準備と練習を進めてきました。リコーダー、鍵盤ハーモニカといった学校教育で使用される楽器のアンサンブルや合唱は、将来の教育現場で必要とされる領域です。音楽教育コースでは、在学中にこのような演奏会の体験を積み重ねて学生の知識や経験の引き出しを豊富にするための支援をしています。
音楽教育コースでは、音楽教育の現場でしっかりと力を発揮できる技能と知識を大学時代で養い、向上心を持つ教員や指導者として社会で活躍する人材を育成しています。在学中の豊富な演奏体験、1年次からの専門教育の実施、3年次からの教育現場での経験などの充実したカリキュラムにより、音楽教育の優れた人材を育成する体制を整備しています。今後も音楽教育コースは、「音楽の魅力を、次世代につなぐ架け橋に」をモットーに、これからも音楽を世に広めるための文化社会貢献に関わり続けていきます。