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2025年度 洗足学園音楽大学・大学院 入学式

2025.04.01

4月1日(火)に2025年度 洗足学園音楽大学・大学院の入学式を前田ホールにて挙行しました。

 

2025年度洗足学園音楽大学大学院、洗足学園音楽大学入学式:
【日程】2025年4月1日(火)
【会場】洗足学園 前田ホール
【開式】午前10時
◆式次第◆
開式のことば
国歌斉唱
学事報告
式辞
講話
歓迎のことば
校歌
閉式のことば

 

祝賀演奏:
曲目:
 G.F.ヘンデル / オラトリオ「メサイア」より ハレルヤ・コーラス
 E.エルガー / 行進曲「威風堂々」作品39 第1番 ニ長調
指揮:増井信貴(本学名誉教授)
演奏:洗足学園音楽大学管弦楽団・洗足学園音楽大学合唱団

 

入学式アーカイブ:https://www.youtube.com/live/kPHr5cGmwS8

 

式典に先立ち、洗足学園創立の1924年から現在に至る洗足学園の歩みの映像が会場前方の大スクリーンに放映されました。続いて、渡辺俊幸名誉教授作詞・作曲の委嘱作品「洗足学園創立100周年記念 『洗足学園祝典序曲』」が渡辺俊幸先先生の指揮で、学園の映像を背景にダンスやバレエと共に披露されました。

 

入学式は、開式のことばで開始され、国歌が斉唱された後、新入生の入学者数が報告されました。

 

続いて、洗足学園音楽大学の前田雄二郎学長から式辞が述べられました。

入学生の皆さん、ご入学おめでとうございます。本日、夢や希望に満ちた気持ちと同時に、新しい環境への不安を抱えている方もいらっしゃるでしょう。しかし、勇気を出して一歩踏み出してください。教職員一同は、皆さんの成長を全力で支援します。失敗を恐れず、多くの夢を描きながら試行錯誤を重ねてください。

学生生活を送るうえで大切な二つの視点をお伝えします。第一は「挑戦」です。失敗を恐れず色々なことに挑戦してください。それは成功への過程であり、洗足学園ではそのための多くの機会が用意されています。豊かな学びと楽しい日々を過ごしてください。第二は「他者の意見に耳を傾けること」です。音楽は一人では成り立たず、多くの人々と共に作り上げるものです。周囲の意見を受け入れ、そこから新たな発見を得てください。大学生活を通して得た友人は、卒業後も支え合う大切な存在となるでしょう。また、他者を尊重し、他者の学びを妨げないよう心がけてください。

洗足学園の建学の精神に基づく実践標語である「理想高遠 実行卑近」を胸に刻んでください。理想を高く掲げながらも、身近な行動から実践を始めることが大切です。その一歩として、日々の挨拶を大事にしましょう。感謝や親愛の気持ちを表現することで、より良い大学生活が築けます。

最後に、今日の初心を忘れず、立ち止まる時には入学の日の覚悟を思い出してください。自らの足で一歩を踏み出し、夢の実現へ進んでください。本日はご入学、誠におめでとうございます。 心よりお祝い申し上げます。

 

次に、敬虔なクリスチャンであった創設者前田若尾先生とゆかりの深い霊南坂教会の主任牧師である後宮敬爾先生から「洗足学園」の名前の由来について、講話をいただきました。

皆さん、ご入学おめでとうございます。学園の創設者前田若尾先生は敬虔なクリスチャンでイエス・キリストを主として信じていらっしゃいました。聖書の中から、洗足の由来、足を洗う出来事についてご紹介いただきました。処刑されたイエスを通して、人々は愛こそが本当に人を救い、希望だと信じました。イエスが弟子たちの足を洗いました。当時、汚れた足を洗うことは奴隷の仕事でした。しかし、イエスは一番弱いところを含めて、私はあなたを愛していることを足を洗うことで弟子たちに教えられました。この経験を通して、弟子は困難にぶつかったときに、前向きに希望をもって生きることができました。前田若尾先生も、どんなときも前向きに生きてこられました。皆さんはこれから新しいこの大学で、新しい生活を始めていきます。その時に、洗足学園という校名の由来を心の中においておいて欲しいと思います。皆さんがこの大学で学び、研鑽をしていかれるとき壁にぶつかったとき、自分の弱さにぶつかったとき、今日より明日の自分の方が良い存在になっていると信じ、学んで、出会って、研鑽して、この4年間過ごしてください。皆さんの未来、将来は素晴らしいものになるに違いありません。心からのお祝いを込めまして、校名の由来をお話ししました。皆さん、ご入学おめでとうございます。

 

在学生代表作曲コース4年古澤 響子さんが歓迎のことばを述べました。

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。在学生一同、心よりお祝い申し上げます。私は在学生代表としてお話ししていますが、以前は一般大学を卒業し、就職・家庭を持った後、洗足学園音楽大学で作曲を学ぶことになるとは思いませんでした。進学を決意したきっかけは、リコーダーアンサンブルを通じて出会った師との縁と、挑戦しない後悔を避けたいという思いでした。
大学では、多くの貴重な体験をしました。特に、オーケストラ編曲を手掛けた作品発表演奏会は、緊張と高揚感が入り混じる忘れられない経験でした。素晴らしい指導者や仲間に支えられ、苦しい時期も乗り越えることができました。
新入生の皆さんも、ここでの出会いや経験を大切にし、失敗を恐れずに挑戦してください。洗足学園音楽大学・大学院の恵まれた学習環境がその歩みに弾みをつけ、皆さんの人生が大きく発展していくことをお祈りしております。

 

校歌斉唱の後、閉式のことば、閉式ファンファーレで式典は終了しました。

 

新入生も増井信貴名誉教授指揮の洗足学園音楽大学管弦楽団・洗足学園音楽大学合唱団による歓迎演奏を聴きながら、洗足学園音楽大学への入学を実感し、今日から始まった学園生活に期待を膨らませているようでした。

さらに、祝賀演奏終了後、本年度客員教授に就任された三代目J SOUL BROTHERSの今市隆二先生から新入生へのお祝いメッセージと客員教授就任のご挨拶をいただきました。

今年、三代目は15周年を迎えます。その中で培ってきたもの、音楽の知識などを、今後講義、ワークショップでお伝えできればと思います。アーティストの自分でしか伝えられない、届けられないことをお伝えたできたらと語られました。新入生に一つだけ言葉を送っていただきました。その言葉は「人生一度きり」です。三代目の代表曲「R.Y.U.S.E.I.」のサビの頭にもついています。「人生一度きり」だったら、やるしかないでしょうという気持ちになれるし、夢に向かって走っていくしかない、という気持ちにさせてくれます。4年間の学園生活も限られていますので、精一杯夢に向かって走って努力して欲しいと思います。壁にぶつかっても、何度も何度も挑戦して欲しいなと思います。これからたくさんの仲間と出会えると思いますし、その仲間と共にキラキラした学園生活を送って欲しいと思います。自分自身も客員教授としてみんなと共に触れ合いながら成長していきたいと思います。自分もまだまだ叶えたい夢もありますので共に、切磋琢磨して叶えていけたらなと思います。改めて、ご入学おめでとうございます。

 

その後、新入生は、会場を移動しオリエンテーションを行いました。

新入生の皆さんが洗足学園の教育理念、自立、挑戦、奉仕の精神を大切に、充実した学生生活を送られることを教職員一同心より願っております。