トピックス

Winter Theater 2024 を開催しました。 (その3)

2025.02.05

声優アニメソングコースの後期ゼミ授業成果発表を12月17日(火)~21日(土)に開催しました。
多くのお客様にご来場いただき、アニソンライブや朗読劇、演劇など熱いパフォーマンス、そして1年生のアフレコやライブなどをお楽しみいただきました。ご来場ありがとうございました。

3回に分けて公演の写真と学生のコメントをご紹介します。3回目は5日目の公演の模様です。

12月21日(土) 5日目公演
石原慎一ゼミ ライブ「Final Fantasia -新たなる旅立ち-」

◆声優アニメソングコース 4年 青木優馬さん

 私は2年生当時から現在まで、3年間石原ゼミに在籍し、合計で約50曲歌唱しました。
また、4年生までに他のゼミ生たち、およそ70人の約150曲のパフォーマンスを見てきて、素晴らしい作品に触れることが出来ました。年々、全体の魅せるパワーが格段に向上していたと感じます。
 石原先生には個人レッスンでもご教授いただき、声のクセを取り除き、より聴き手の魂に刺さる表現力を磨き、追求しました。現在まで石原先生の元で学べたこと、ゼミに在籍し、節目となる石原ゼミ最後のLIVEの成功に携われた事をとても誇りに思います。
 石原先生、支えてくれたゼミメンバー、お助けいただきました裏方様方、そしてご来場いただいたお客様方、誠に有難うございました!


 

1年生公演 生アフレコ公演&アニソンミニライブ

◆声優アニメソングコース 1年 唐戸萌愛さん

 同期と作る一年生最後の舞台。
頂いた役は、可愛らしさと鋭い信念を併せ持つ強い女の子でした。役を深める中で壁に当たる瞬間もありましたが、その全てが今後の飛躍に繋がる大きな挑戦だと感じ、自身が持つ今の実力全てで向き合えたと思います。
 一年生舞台で主役級の役を頂くのが目標だった私にとって、今回のWinterTheaterは一つのゴールを迎えた瞬間であり、この先も何度も思い出して上を向く力をくれる、貴重な経験となりました。
 公演成功のために関わってくださった全ての方に感謝し、これからも夢を形にできるよう努力し続けたいと思います。

 

◆声優アニメソングコース 1年 伊佐津寛篤さん

 入学してから早1年。
1年生の全体の成果を見せることが出来るアニソンミニライブ。
 個人の舞台ではないため、グループ全員の力や個性を活かしながら、どうすれば見ている人を楽しませられるのか、どうすれば伝えることができるのか。
 そんな課題を抱えながら2年生スタートの門とも言えるこの公演を上手く乗り越えたかなと感じます。
 この公演を通して見据えることができた課題と向き合い、関係者の方々への感謝を忘れず、これからも常に全身全霊で挑んでいきます!


 

出村貴ゼミ 演劇「Period」

◆声優アニメソングコース 4年 白河 弥咲希

 今回の公演では、私が脚本を担当しました。これまでのゼミ発表では誰も挑戦しなかったことをやりたいと思い、動画の撮影や殺陣を積極的に取り入れてみました。脚本はあくまで設計図であり、骨組みを作るのは演出家、装飾はスタッフさん、そして色付けをするのが役者の仕事だと考えています。そのため、どこまでセリフを書き、どこを動きで表現して欲しいか等を想像しながら執筆することは非常に難しい作業でした。ゼミ生一丸となって、ゼロから作り上げた公演を成功させることができたことを、とても誇らしく思います。


 

声優アニメソングコースの後期成果発表として、生アフレコ、アニメソングライブ、朗読劇、映像舞台劇、演劇等、色とりどりの作品による声の魅力に迫りました。声優アニメソングコースの授業やレッスンで学んできた多様な声の表現方法をビッグマウスのステージで披露しました。今回の公演も、舞台制作、音響、照明は音楽環境創造コースの学生がサポートしました。

 

声優アニメソングコースは、アニメやゲームを中心とした日本のポップカルチャーシーンにおいて、声優やアニメソング歌手など、声のスペシャリストとして活躍できる人材を育てることを目標としています。それぞれの分野のプロフェッショナルによる音大ならではの「個人レッスン」と「充実の施設・設備」、数多くの本番と今回の公演のような他コースとのコラボレーションにより演技、ナレーション、歌、ダンス、コンテンツ制作などの多彩なカリキュラムの中しっかりと学ぶことで様々なニーズに応えることが出来るヴォイスアーティストを育成しています。

 

洗足学園音楽大学は、今後も今回の「Winter Theater 2024」のような発表の場をできる限り多く提供し、在学中に豊富なステージ経験を積みながら表現力を磨くことで、学生が夢に近づけるように全面的なバックアップをしていきます。