トピックス

Winter Theater 2024 を開催しました。 (その2)

2025.02.04

声優アニメソングコースの後期ゼミ授業成果発表を12月17日(火)~21日(土)に開催しました。
多くのお客様にご来場いただき、アニソンライブや朗読劇、演劇など熱いパフォーマンス、そして1年生のアフレコやライブなどをお楽しみいただきました。ご来場ありがとうございました。

3回に分けて公演の写真と学生のコメントをご紹介します。2回目は3日目と4日目の公演の模様です。

12月19日(木) 3日目公演
兵藤まこゼミ ボイスオーバー「心がホンワカ温かくなるボイスオーバー作品です!」

◆声優アニメソングコース 2年 野田菜摘さん

 兵藤まこゼミでは、学生たちが吹き替えた、映画の上映を行いました。題材は外画。授業内で指導を受け、収録したものです。今回の題材は、アクションシーンが多く、アドリブをたくさん入れる場面があり、とても為になるものでした。私自身、アニメ演技と外画演技の違いに苦戦をしていたのですが、兵藤先生の細やかなご指導のもと、無事収録を終えることができ、その過程で、たくさん成長できたと感じています。
 兵藤先生、あたたかいご指導をありがとうございました。


 

速水けんたろうゼミ 公開生放送風ライブ「ようこそ線上へ!真冬のキラキラ鎮魂歌2024〜速水サンタからのスペシャルプレゼント♡〜」

◆声優アニメソングコース 3年 竹志葉夏さん

 速水ゼミでは、毎回「公開生放送風」と題して発表を行っています。題名を決めたり、90分間で全員が発表出来るよう楽曲を編集したり、コーラスを録音したり、全て学生達で協力して作り上げています。私は、今回初めて速水ゼミに入り、舞台上での歌唱を経験したのですが、歌を上手く歌う事だけでなく、ステージングの奥深さを痛感しました。今回の発表で4年生の先輩方は卒業ですが、来年からは私たち7期生が最高学年として、同期や後輩達と日々切磋琢磨して参りたいです。


 

12月20日(金) 4日目公演
石川光太郎ゼミ 映像舞台劇「実感75分サスペンス劇場!~〇〇を入れた奴を探せ~」

◆声優アニメソングコース 4年 山田妃菜さん

 石川ゼミは、固定概念に囚われない、他のどのゼミともまた違った芸風の特別なゼミだと思います。今回も舞台中の演劇だけでは無く、本公演を迎えるまでの映像撮影・編集・その他必要なものの作成など、全て学生たちで行いました。そして、舞台上で演じるのは他でもない「自分自身」。「普段生きている自分自身を【演じる】?」ある意味どんな役柄よりも難しいことだと思います。ですが、それらをやりきった時、何よりも成長を感じられるのがこの石川ゼミです。


 

宇治川まさなりゼミ 2.5次元舞台

◆声優アニメソングコース 4年 大樫萌恵さん

  今回の宇治川ゼミ発表の題材では、演じることにプラスしてアクションシーンが非常に多く、何度も手合わせをして、全員で舞台を創り上げていった印象が強かったです。
  毎週、もっと良くするにはどうしたら良いかと考えてきたことを、稽古場で実践したときに、周りの反応を確かめる時間もワクワクが止まりませんでした。
  普段あまり担当しない役柄を演じられたのもとても楽しかったです。
  今回も卒業した先輩達同様に、観に来てくださった方々に少しでも何かを残せることのできる公演になっていますと幸いに存じます。

 

声優アニメソングコースの後期成果発表として、生アフレコ、アニメソングライブ、朗読劇、映像舞台劇、演劇等、色とりどりの作品による声の魅力に迫りました。声優アニメソングコースの授業やレッスンで学んできた多様な声の表現方法をビッグマウスのステージで披露しました。今回の公演も、舞台制作、音響、照明は音楽環境創造コースの学生がサポートしました。

 

声優アニメソングコースは、アニメやゲームを中心とした日本のポップカルチャーシーンにおいて、声優やアニメソング歌手など、声のスペシャリストとして活躍できる人材を育てることを目標としています。それぞれの分野のプロフェッショナルによる音大ならではの「個人レッスン」と「充実の施設・設備」、数多くの本番と今回の公演のような他コースとのコラボレーションにより演技、ナレーション、歌、ダンス、コンテンツ制作などの多彩なカリキュラムの中しっかりと学ぶことで様々なニーズに応えることが出来るヴォイスアーティストを育成しています。

 

洗足学園音楽大学は、今後も今回の「Winter Theater 2024」のような発表の場をできる限り多く提供し、在学中に豊富なステージ経験を積みながら表現力を磨くことで、学生が夢に近づけるように全面的なバックアップをしていきます。