声優アニメソングコースの後期ゼミ授業成果発表を12月17日(火)~21日(土)に開催しました。
多くのお客様にご来場いただき、アニソンライブや朗読劇、演劇など熱いパフォーマンス、そして1年生のアフレコやライブなどをお楽しみいただきました。ご来場ありがとうございました。
3回に分けて公演の写真と学生のコメントをご紹介します。1回目は1日目と2日目の公演の模様です。
12月17日(火) 1日目公演
尾田木美衣ゼミ 朗読劇『賢治島探検記 2024洗足版』
◆声優アニメソングコース 4年 坂本 晴香さん 後期の尾田木ゼミは、前後に舞台演劇、中盤に宮沢賢治作品の朗読という構成になっている舞台作品を上演しました。 |
鈴木結女ゼミ ライブ『輪音 ーTill we meet again ー』
◆声優アニメソングコース 4年 相澤友輝さん 今回の鈴木結女ゼミでは「旅」をテーマに、選曲やセトリ、演出を組みました。それぞれのメンバー、それぞれの曲が奏でる雰囲気の中に、根底にあるテーマ、そして一つのストーリーを感じていただけていれば幸いです。 |
12月18日(水) 2日目公演
増田ゆき・園田恵子ゼミ 演劇『あの歌を胸に』
◆声優アニメソングコース 4年 木曽瑛海香さん 私は今回が最後のゼミ発表でした。 |
亀井芳子ゼミ 朗読劇 『おばけりんご』
◆声優アニメソングコース 4年 山本真由さん 私は、三年間、亀井ゼミを履修させていただいたのですが、今回のゼミ公演の『おばけリンゴ』はとても不思議なお話で、その中の『マママ』という役を演じさせていただきました。『マママ』はとても明るくて、ポジティブで、観ている人を明るくさせるようなキャラクターでした。今回、子供たちに読み聞かせをするように演じよう、とのことだったので、『マママ』の明るさをどう表現すればいいか、最初はとても悩んでいました。ですが、亀井先生に、「普段のまゆちゃんでいいんだよ!」と言っていただけて、三年間の中でも特に楽しく演技をすることができたキャラクターになりました。 |
声優アニメソングコースの後期成果発表として、生アフレコ、アニメソングライブ、朗読劇、映像舞台劇、演劇等、色とりどりの作品による声の魅力に迫りました。声優アニメソングコースの授業やレッスンで学んできた多様な声の表現方法をビッグマウスのステージで披露しました。今回の公演も、舞台制作、音響、照明は音楽環境創造コースの学生がサポートしました。
声優アニメソングコースは、アニメやゲームを中心とした日本のポップカルチャーシーンにおいて、声優やアニメソング歌手など、声のスペシャリストとして活躍できる人材を育てることを目標としています。それぞれの分野のプロフェッショナルによる音大ならではの「個人レッスン」と「充実の施設・設備」、数多くの本番と今回の公演のような他コースとのコラボレーションにより演技、ナレーション、歌、ダンス、コンテンツ制作などの多彩なカリキュラムの中しっかりと学ぶことで様々なニーズに応えることが出来るヴォイスアーティストを育成しています。
洗足学園音楽大学は、今後も今回の「Winter Theater 2024」のような発表の場をできる限り多く提供し、在学中に豊富なステージ経験を積みながら表現力を磨くことで、学生が夢に近づけるように全面的なバックアップをしていきます。