トピックス

サクソフォーンオーケストラ 冬の演奏会

2025.01.14

12月11日(水)に、前田ホールにてサクソフォーンオーケストラ 冬の演奏会を開催し多くのお客様にご来場いただきました。ご来場ありがとうございました。

 

公演名:サクソフォーンオーケストラ 冬の演奏会
日時:2024年12月11日(水)18:30開演(18:00開場)
会場:洗足学園 前田ホール
指揮:大井剛史
演奏:サクソフォーンオーケストラ
プログラム:
E.エルガー/コケイン序曲
G.プッチーニ/歌劇「トスカ」より
酒井格/148の瞳
C.ドビュッシー/3つの夜想曲より「祭」
M.ラヴェル/ダフニスとクロエより第2組曲

 

コンサートミストレス 4年 伊藤有莉愛さんにコメントをいただきました。

  今年度のサクソフォーンオーケストラは、ラ・フォル・ジュルネやシンフォニックサウンズの出演にも恵まれ、大変充実した1年間となりました。私はこの授業を履修して4年目となりますが、今年はコンサートミストレスという大役を拝命し、例年以上に責任感を持ちながら授業に励んでまいりました。

 本来、オーケストラにサクソフォーンは中々編成に含まれない楽器であるため、オーケストラの曲に関わることは貴重であり、演奏する機会が得られるというのは、大変有り難いことだと感じております。

本公演では、昨年に引き続き大井剛史先生をお迎えし、素晴らしいご指導と指揮のもとで演奏をいたしました。ご来場くださった皆さまへ、サクソフォーンオーケストラならではの音楽をお届けすることができて大変喜ばしく思います。

  岩本先生をはじめとする多くの先生方、そして大井先生にお力添えを賜り、心より感謝申し上げます。

 

管楽器コースは、各専門楽器でソロと合奏における音楽の追求を行います。その指導にあたるのは世界で活躍する演奏家をはじめ、一流の指導陣です。カリキュラムの特色は、合奏系の授業と演奏会の本番が豊富にあることです。聴衆に対する責任と緊張感は、演奏家としての成長を最も効果的に導いてくれます。室内楽、オーケストラ、吹奏楽をはじめ様々なアンサンブルを通じて、ソリストとしての能力に加え、柔軟な表現力を身につけることができます。それらを学ぶことは、プロの音楽家としての資質を高めると共に、問題解決能力という、これからの社会に必要な「人間力」を養うことにもつながります。