【3年 黒澤 諒さん［テーマパークダンス専攻］】

ダンスパフォーマンスは一年間で唯一専攻ジャンル関係なく同学年の皆と一緒にステージに立つことができる機会です。
　今回私は、テーマパークダンス・ダンス＆ヴォーカル・K-POP・コンテンポラリーダンスを披露させていただきました。　どのジャンルも様々な学びがあり楽しくステージに立つことができましたが、個人的にダンス＆ヴォーカルが一番印象に残っています。
　1年生の時、ダンスパフォーマンスで先輩方のダンス＆ヴォーカルのステージを見て、公演で歌って踊る機会があることを知りました。幼稚園の時、アイドルに憧れて芸能の世界を目指し始めた僕にとって、ダンスコースの公演でアイドルになる機会がある！と思い3年生になるのが待ち遠しくなりました。
　授業では、歌って踊る際の身体の使い方・発声方法・マイクの使い方などを1から学びました。
　振り付けや歌詞割りは生徒同士で話し合い、先生からアドバイスをいただきながら作っていきました。
　個人的に人前で歌って踊るのは約10年ぶり、大学では初めてのことで、楽しみな気持ちと同じくらい不安もありました。ですが、同期の皆と共にステージに立てるし、何より披露するのが大好きなグループの曲だったので、心から楽しんでパフォーマンスすることができました。
　これはダンス＆ヴォーカルに限らず、3年生の全てのステージに共通するのですが、リハーサルの時から、先輩・同期・後輩・先生方が沢山盛り上げてくださりました。そして、様々な方からお褒めの言葉もいただきました。
　私の中で今回のダンスパフォーマンスが今までで一番楽しい公演になりました。
　来年私は4年生になり、大学生活最後の年を迎えます。残り少ない大学での公演を一つ一つ大事にしていきたいです。
関わってくださる皆様に感謝を忘れず、夢に向かって精進します。

【2年 木本 雅さん［ストリートダンス専攻］】

ダンスパフォーマンスは、普段必修授業で専攻しているジャンルを踊る公演とは違い、選択授業で履修している様々なジャンルを舞台で披露します。そのため、自分に馴染みのない動きが沢山盛り込まれている作品もあります。ですが、1年間みんなで助け合いながら、お客様に喜んでいただける完成度を目指し、みんなで頑張って練習してきました。1年かけてじっくり作品作りを進めていけるところも、選択授業(ダンスパフォーマンス)の魅力です。今回、私は坂田守先生振付のコンテンポラリーダンス・MaSaKo先生振付のジャズダンス・ERIKA先生振付のストリートダンスの作品に出演させていただいたのですが、どの先生方もそのジャンルに必要な基礎を熱心に指導してくださいました。必修授業では受けられない講師の方々のナンバーもあるので、ゲネプロやリハーサルなどで他の学年の作品を見て勉強するのも毎年の醍醐味です！ 見に来てくれた友達や家族から「普段誰がどのジャンルを専攻しているのか分からないぐらいレベルが高くて感動した！」と声を掛けてもらいました。 とてつもない達成感を味わい、さらなるダンスへのモチベーションが高まった公演でした！