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洗足ウインド・シンフォニー演奏会

2024.12.17

11月26日(火)に前田ホールにて洗足ウインド・シンフォニー演奏会を多くのお客様にご来場いただき開催しました。また、ライブ配信でも多くの皆様にご視聴いただきました。ご来場、ご視聴ありがとうございました。公演の模様はアーカイブ公開されておりますので是非ご覧ください。

 

公演名:洗足ウインド・シンフォニー演奏会
日時:2024年11月26日(火)18:30開演(18:00開場)
会場:洗足学園 前田ホール
指揮:ジェリー・ジャンキン(客員教授)
演奏:洗足ウインド・シンフォニー
プログラム:
O.レスピーギ(F.ジャンキン編)/ローマの噴水
O.トーマス/カム・サンデー
O.レスピーギ(鈴木 英史編)/ハンティングタワー
O.レスピーギ(木村 吉宏編)/交響詩「ローマの祭り」
アーカイブURL:https://www.youtube.com/watch?v=vc-8yYa_NuE

 

洗足ウインド ・シンフォニーは、洗足学園音楽大学の吹奏楽のフラッグシップ・バンドです。昨年に続き、世界で活躍されているマエストロ、ジェリー・ジャンキン先生の指揮の下、洗足ウインド・シンフォニーらしい若さ溢れる素晴らしいサウンドを前田ホールで披露しました。

 

フルート専攻四年生 鈴木ぴあ乃さんにコメントをいただきました。

今年度の集大成であり、自分にとっては履修した3年間最後の演奏会。
その道のりで、作品に対しての様々な解釈を共通理解した上での丁寧で正確な音楽作りから、惰性でやらない冷静な熱さを味わいました。
ジェリー・ジャンキン先生をお迎えしてのリハーサルは、不安や緊張を信頼と期待に変えるようなものとなり、非常に集中力の高い状態で本番に臨むことができました。
フラッグシップバンドとしての在り方が、青でも緑でもないウインドシンフォニーの色として、明確になった感覚でした。
常に道標となり見守って下さった、池上亘先生、滝澤尚哉先生、ありがとうございました。

 

管楽器コースは、各専門楽器でソロと合奏における音楽の追求を行います。その指導にあたるのは世界で活躍する演奏家をはじめ、一流の指導陣です。カリキュラムの特色は、合奏系の授業と演奏会の本番が豊富にあることです。聴衆に対する責任と緊張感は、演奏家としての成長を最も効果的に導いてくれます。室内楽、オーケストラ、吹奏楽をはじめ様々なアンサンブルを通じて、ソリストとしての能力に加え、柔軟な表現力を身につけることができます。それらを学ぶことは、プロの音楽家としての資質を高めると共に、問題解決能力という、これからの社会に必要な「人間力」を養うことにもつながります。