9月12日(木)に、ジャズ&アメリカンミュージック“JAM”の客員教授ジーン・ジャクソン(Gene Jackson)先生によるマスタークラスを開催しました。
ジーン・ジャクソン先生は、1991年から“Herbie Hancock & Wayne Shorter Quartet”、1993年から2000年まで“Herbie Hancock Trio / Quartet”のドラマーを務め世界中をツアー(’95 – ’98には Dave Holland とも共演)。 多数のワールドクラスミュージシャンと共演されるなど、ジャズフェスティバル、ツアー、150を超えるレコーディング等、数多くのプロジェクトに携わられていいます。また、演奏活動の他に各国でのクリニックやワークショップ等で指導にも力を注いでおられます。
ジーン・ジャクソン先生によるJZドラムのマスタークラスでは、スティックの持ち方から練習方法まで音楽表現を豊かにするための指導を熱心に教えていただきました。また、世界的ジャズドラマーの演奏も披露していただき、参加した学生は多くのヒントや刺激を得ることができました。
参加した学生からコメントをいただきました。
憧れの世界的なドラマーから直接レッスンを受けられて非常に勉強になりました。スティックの持ち方や音楽的に演奏するための練習方法などを教えてもらい、自分の今後の練習にすぐにでも取り入れたいと思いました。 |
2023年度からスタートしたジャズ&アメリカンミュージック“JAM”コースは、洗足学園が25年間培ったジャズの教育を受け継ぎ、さらにそれを全てのアメリカンミュージックに広げるために設立されました。
ジャズを中心とするカリキュラムで音楽を学ぶことで自分の音楽をさらに深く理解する4年間、そしてさらにオリジナリティーを追求するための大学院の2年間。全ては将来今の時代にしかない新しい音楽を創造するミュージシャンを育てるためのプログラムです。
洗足学園音楽大学JAMコースでは、国内外で活躍されている演奏家による実技レッスンによる基礎力と演奏技術の習得を目指しています。また、今回のように洗足学園音楽大学では、マスタークラスの講師として世界でご活躍されている演奏家の方々を講師としてお招きし、学生が表現力をより一層磨いていくための教育体制を構築しています。