9月6日(火)にシビレ・マーニ先生によるホルンマスタークラスを開催しました。
シビレ・マーニ先生は、シュトゥットガルト放送交響楽団、ミュンヘン交響楽団などの一流オーケストラとソリストとして共演され、室内楽奏者としてもヨーロッパの音楽祭に数多くの音楽祭にも出演されるなど演奏で高い評価を得られています。また、フランクフルト音楽大学をはじめとした多くの教育機関でも教鞭をとられ、2020年からはハンス・アイスラー・ベルリン音楽大学教授として教育活動にも熱心に取り組まれています。
マスタークラスでは、ホルン専攻の3名がマーニ先生から表現力向上のための様々なご指導をいただきました。ホルン演奏法における講義をいただくとともに模範演奏を通じて多くのヒントを学生は得ていました。なお、通訳と伴奏は小田井郁子先生にご担当いただきました。
受講した1年生の小林ももさんからコメントをいただきました。
初めての経験でとても緊張しましたが、親しみやすい先生でレッスンが始まるとすぐに緊張はほぐれました。 |
洗足学園音楽大学管楽器コースでは、国内外で活躍されている演奏家による実技レッスンによる基礎力と演奏技術の習得を目指しています。また、洗足ならではの多彩な合奏授業に参加し演奏経験を積み重ねています。さらに、今回のようなマスタークラスの講師として世界で活躍されている演奏家の方々を講師としてお招きし、学生が表現力をより一層磨いていくための教育体制を構築しています。