8月26日(月)~9月1日(日)に、洗足学園音楽大学 舞踊研究所プレゼンツ『Senzoku Summer Week~世界的に著名な指導者によるマスタークラス~』を開催しました。
世界的なバレエ団に数多くのプロフェッショナルなダンサーを輩出し次世代の育成に情熱を注いでいるローラン・フォーゲル先生、マーシャ・コラール先生、山本康介先生の3名がクラシックバレエ、コンテンポラリーダンス、クリエーションのクラスを担当されました。ジュニア(小学4年生〜中学1年生)とシニア(中学2年生〜大学生、バレエコース在学生)に分かれて、ローラン先生のクラシック・バレエの真髄に迫るご指導、マーシャ先生の解りやすく楽しいコンテンポラリー・ダンス、康介先生の創作過程を体験するクリエーションで、受講生は多くのことを直接学ぶことができる貴重な機会となりました。
【クラス】
・クラシックバレエ:
Roland Vogel ローラン・フォーゲル
(元 シュツットガルト・バレエ団 プリンシパル)
(モナコ・プリンセス・グレース・バレエ・アカデミー教師)
・コンテンポラリーダンス:
Masa Kolar マーシャ・コラール
(クロアチア リエカ・バレエ団 芸術監督)
・クリエーション:
山本康介
(元 バーミンガム・ロイヤル・バレエ ファーストソリスト)
企画・制作
安達悦子(舞踊研究所所長)
木村 規予香(本学教員)
記録
小林 洋壱(本学教員)
奥田 さやか(本学教員)
洗足学園音楽大学では、2015年にバレエコースを、2018年にはダンスコースを開設しました。そして、2017年に、我が国における舞踊文化の発展と普及を目的として舞踊研究所を開設しました。
舞踊研究所は、様々なジャンルの舞踊について、多角的に研究を重ねています。
音楽大学の視点で、クラシック・バレエ、コンテンポラリー・ダンス、ジャズ・ダンス、ヒップホップなどの創作、公演活動を行っています。
教育活動としては、著名な講師を海外や国内から招聘し、専門性を高める教育を行うと同時に、学内の講師陣の充実、成長を図る。幅広く様々なジャンルのダンスを体験してもらえるよう、教育法の研究と実践を進めています。