声優アニメソングコース前期成果発表公演「Summer Stage 2024」を7月23日(火)~27日(土)の5日間ビッグマウスにて開催しました。学生たちは、ご来場いただきました多くのお客様の前で前期に学んだ成果を存分に発揮してくれました!
4回に分けて公演の写真と各ゼミの代表学生の感想をご紹介します。
今回は、石川光太郎先生ゼミ、宇治川まさなり先生ゼミ、石原慎一先生ゼミをご紹介します。
声優アニメソングコースの前期成果発表として、アフレコ、アニメソングライブ、朗読劇、映像舞台劇、演劇等、色とりどりの作品による声の魅力に迫りました。声優アニメソングコースの授業やレッスンで学んできた多様な声の表現方法をビッグマウスのステージで披露しました。今回の公演も、舞台制作、音響、照明は音楽環境創造コースの学生がサポートしました。
石川光太郎先生ゼミ 学生コメント
◆声優アニメソングコース2年 大竹 明人 僕は事情により4年ほど休学していて今年復帰し初めてのゼミ公演だったのですが、周りに知ってる人もおらず右も左もわからないような状態でした。そんな中、休学前から思い入れのあったこの石川ゼミで石川先生とゼミ生の皆で作り上げた今期の石川ゼミ公演は僕にとっての光だったと言えます。年下の先輩達はとても温かく、2年生の僕を引っ張ってくれました。僕も負けじと自分を出すことができ、公演では映像も交えて等身大の自分達を見せることが出来たと思います。一人一人の個性が出し合える石川ゼミ、後期も皆で素敵な公演を作り上げていきたいです。 |
宇治川まさなり先生ゼミ 学生コメント
◆声優アニメソングコース3年 髙橋 歩海 私は、今回のゼミ公演で学んだことがたくさんありました。初めて主役を演じることになり、今までやってきた役よりもセリフが多かったりと、大きな責任を感じました。今回の演目が、小さい頃から知っているアニメでしたので、役に入りやすかったです。ゼミ期間内は毎日真剣に作品を見返しました。とても面白い作品なので、原作と同等にお客さんが笑ってくれるか心配でした。ですが、本番中にやったアドリブで笑ってくれて嬉しかったです。何より、本物みたいだったと言っていただけたのが1番の褒め言葉でした。 |
石原慎一先生ゼミ 学生コメント
◆声優アニメソングコース3年 田邊 愛緒 私は今回の公演に向けて、どんなダンスや表情をしたらお客様に楽しんで頂けるか、どんな歌い方や演出をしたらこの曲の魅力を感じてもらえるか、たくさんのこだわりを詰め込んで練習してきました。出番は一瞬でしたが、お客様の笑顔がステージ上から見えて、本当に夢のように楽しいステージでした! |
声優アニメソングコースは、アニメやゲームを中心とした日本のポップカルチャーシーンにおいて、声優やアニメソング歌手など、声のスペシャリストとして活躍できる人材を育てることを目標としています。それぞれの分野のプロフェッショナルによる音大ならではの「個人レッスン」と「充実の施設・設備」、数多くの本番と今回の公演のような他コースとのコラボレーションにより演技、ナレーション、歌、ダンス、コンテンツ制作などの多彩なカリキュラムの中しっかりと学ぶことで様々なニーズに応えることが出来るヴォイスアーティストを育成しています。
洗足学園音楽大学は、今後も今回の「Summer Stage 2024」のような発表の場をできる限り多く提供し、在学中に豊富なステージ経験を積みながら表現力を磨くことで、学生が夢に近づけるように全面的なバックアップをしていきます。