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ブルー・タイ ウインド・アンサンブル 前期演奏会

2024.07.30

7月6日(土)に、2024年度ブルー・タイ ウインド・アンサンブル 前期演奏会を前田ホールにて開催しました。多くのお客様にご来場いただきましてありがとうございました。

公演名:ブルー・タイ ウインド・アンサンブル 前期演奏会
日時:2024年7月6日(土)18:30開演(18:00開場)
会場:洗足学園 前田ホール
指揮:松村秀明
演奏:洗足学園音楽大学ブルー・タイ ウインド・アンサンブル
プログラム:
野田暉行/吹奏楽のための典礼風序曲
兼田敏/吹奏楽のためのバラード I
保科洋/吹奏楽のためのカタストロフィー
D.R.ホルジンガー/ヘルム・トッカータ
R.ジェイガー/交響曲第1番

洗足学園音楽大学では、4 つの吹奏楽団体が企画運営責任教授、指導教員の指導の下、⽇々研鑽を積んでいます。1 年⽣だけのフレッシュマン・ウインド・アンサンブルと、それぞれ着⽤するネクタイの⾊で呼ばれている上級⽣バンドのグリーン・タイウインド・アンサンブル、ブルー・タイウインド・アンサンブル、そして洗⾜学園⾳楽⼤学を代表するフラッグシップバンド、洗⾜ウインド・シンフォニーの計4 つです。ブルー・タイウインド・アンサンブルは管打楽器コースの2~4 年⽣で構成され、渡邉 功先生が中⼼になり企画運営され、吹奏楽のオリジナル曲、オーケストラの編曲作品、最新の⾳楽を区別する事なく積極的に取り⼊れ意欲的な活動を展開しています。

 

本番に向けて、学生たちは合奏授業の中でも個人でも懸命に練習を重ねてきました。そして、この日は見事にその練習の成果を発揮し、松村秀明先生の指揮の下、素晴らしいサウンドを前田ホールにて披露してくれました。

コンサートマスターとして出演した4年生の荒木るるかさんにコメントをいただきました。

今回ブルー・タイ ウインド・アンサンブル定期公演でコンサートマスターを務めさせていただきました。練習では指揮の松村先生、指導に来て下さった先生方に多くのアドバイスを頂き本番を無事終えることができました。また今回は日本、アメリカの吹奏楽の曲を演奏し、中々体力のいる曲目ばかりでした。吹奏楽の楽曲をがっつり演奏できる機会はとても良い経験になりました。これからも精進していきたいと思います。

 

管楽器コースは、各専門楽器でソロと合奏における音楽の追求を行います。その指導にあたるのは世界で活躍する演奏家をはじめ、一流の指導陣です。カリキュラムの特色は、合奏系の授業と演奏会の本番が豊富にあることです。聴衆に対する責任と緊張感は、演奏家としての成長を最も効果的に導いてくれます。室内楽、オーケストラ、吹奏楽をはじめ様々なアンサンブルを通じて、ソリストとしての能力に加え、柔軟な表現力を身につけることができます。それらを学ぶことは、プロの音楽家としての資質を高めると共に、問題解決能力という、これからの社会に必要な「人間力」を養うことにもつながります。




(ゲネプロの写真です。)