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メディアアーツコースの授業「メディア制作研究Ⅰ」を紹介します

2024.06.12

今回は今年度から新設されたメディアアーツコースの授業、「メディア制作研究Ⅰ」をご紹介します。
授業は撮影やライブ配信に対応する新施設「メディア・ラボラトリー(MLab)」の中にあるM-STUDIOで行われています。

 

この授業の担当教員である松原つよし先生に、授業についてお話を伺いました。

松原 つよし先生
メディアアーツコースには、映像制作の理論を学ぶ「映像制作論」と、企画・撮影・録音・編集など実技を学ぶ「メディア制作研究」があります。
メディア制作研究Ⅰの授業はフィギュアの撮影から始まり、ダンスの撮影、お芝居の撮影と段階を踏んで今年中に撮影ができるようになるカリキュラムとなっており、実際にカメラを手に取って、自分の撮りたい画を撮るにはどのようなセッティングをしたら良いかを実技を通して学ぶことが出来ます。
学生はものすごく張り切って授業に臨んでいます。最初は不安もありましたが、皆ポジティブに撮影の順番を考えたり、コンテを作ったり自分なりの今のスキルで作ってきてくれます。思ったように撮ることが出来ないこともありますが、回を経ていくごとに対応できるようになっていると思います。実地を通してなるべく多くのことを吸収して欲しいです。

また、授業を履修している学生さんにもコメントをいただきました。

 

上西 紬子さん(1年生)
松原先生の授業は、実際にフィギュアの撮影や、他コースの先輩方をお呼びしダンスの撮影をするなど実践的なものが多く、他の授業で学んだ基礎知識を活かせる授業になっています。私は人と話すことが元々苦手ですが、撮影を重ねるごとに、入学直後よりもグループの人たちと話せるようになりました。家でも、テレビや動画を見ている時にどのように撮影をしているかを考えることで実践の授業に活かしています。

 

映像作品は音楽や音響によって、より魅力的に彩られます。メディアアーツコースでは、映像と音響の融合、充実したカリキュラム、音大ならではの学びにより音楽大学の充実した環境で、様々な表現方法を学び、社会で活躍するクリエイターの育成を目指します。
洗足学園音楽大学のメディアアーツコースは、2024年4月に入学した第1期生と共に、最先端のプロユースの設備が整ったメディアラボラトリーで新しい学び、新たな未来を切り開いていきます。