音楽・音響デザインコースのイベント、洗足学園創立100周年記念公演『Senzoku Electroacoustic Music Concert』をメディア・ラボラトリーのM-STUDIOにて開催しました。
ハーバード大学教授のHans Tutschku先生による『Remembering Japan』の日本初演と、音楽・音響デザインコースの大学院生が制作した受賞作品や教員の新作も披露しました。M-STUDIOには7.2.4chのマルチチャンネル音響システムが導入されており、没入感の高い空間音響を作り出すことができます。今回の全ての作品が、このシステムを使って演奏されました。
公演名:洗足学園創立100周年記念公演『Senzoku Electroacoustic Music Concert』
日時;2024年6月1日(土)17:00開演(16:30開場)
会場; M-STUDIO(メディア・ラボラトリー)
プログラム;
高山流水 (2023)/ Zhang Yang (SC 院2年)
CCMC2024受賞作品[ACSM116賞] [FUTURA賞]
乙女座 (2023)/ Han Zhi(SC 院2年)
MUSIC DESIGN GRAND PRIX 2023 C部門優秀作品賞
Communication (2023)/Lu Yongsong (SC 院2年)
CCMC2024 および petites forme 2024 入選作品
Myrkvior for electronics and visuals (初演)
Marty Hicks (SC 教員)
Fulgore for audiovisual(初演)
森 威功(SC 教員)
SC:音楽・音響デザインコース
Remembering Japan(日本初演)
Hans Tutschku
Part 1 immersion (2016)
Part 2 expansion (2022)
Part 3 abstraction (2022)
Part 4 suspension (2022)
Part 5 recollection (2022)
制作:音楽・音響デザインコース
協力:音楽環境創造コース、メディアアーツコース
音楽・音響デザインコースでは、クリエイターとして幅広く活躍できる人材を育成するための作編曲、録音、メディアコンテンツ制作など幅広い分野の授業があり、学生は自分の進むべき道に応じて履修します。
洗足学園の教育理念は「自立」、「挑戦」、「奉仕」ですが、学生が目指す分野で、自立、挑戦できるように、実践的な授業やレッスンを通じてサポートしています。さらに今回のようなイベントの企画、運営、演出、配信や広報なども学生が在学中にたくさんの経験をすることで、将来クリエイターとして活躍するために必要スキルを身につけることをサポートしています。