トピックス

ダンスコース 特別公演 『#WE_ARE vol.3』

2024.04.15

3月16日(土)に、ダンスコース特別公演『#WE_ARE vol.3』をMUSIC POOL CINOにて開催しました。多くのお客様にご来場いただきまして、ありがとうございました。

 

公演名:ダンスコース 特別公演『#WE_ARE vol.3』
日時:3月16日(土)16:30開演(16:00開場)
会場: MUSIC POOL CINO

 

ダンスコースの学生は、第一線で活躍する講師陣の指導の下、様々なジャンルのダンスを幅広く学び、ダンスコースの公演や他コースとのコラボ企画に加えて、映画出演、川崎フロンターレの試合会場でのパフォーマンスなど多くのステージへの出演を通して専門技術を磨いています。音楽に満ち溢れた環境において、従来の動き中心のダンススキルに加え音楽センスも身に付け、将来活躍できるダンススペシャリストを育成していきます。

 

この作品は、ダンスコースに入学した主人公が、入学後にオーディションを受け挫折や葛藤をしながらも、仲間と共に成長していく4年間の学生生活やダンスに対する思いを描いた、ストーリーのあるダンス作品です。
ジャズコース学生・卒業生の演奏、ゲスト・本学講師のヴォーカルによる「全曲生演奏」での公演となりました。
また、今回は100周年という事で『KADOKAWA DREAMS』より特別ゲストとしてKISAさん、LENAさん、Sasyaさんををお迎えし、学生と一緒に踊っていただきました。

 

出演した2名の感想をご紹介します。

【4年 川﨑 唯加】
私は今回、初めて特別公演『#WE_ARE』に出演させていただきました。この特別公演は、今までの公演の中でも特にすごく団結力を感じ、この舞台にかけるみんなの想いがとても熱く感じました。それは、ジャンルの壁を超えて、一人一人やったことのないジャンルに挑戦したり、自分の得意分野を活かして支えあったりして、全員が一丸となって作り上げるからだなと思いました。さらに、今まで沢山お世話になった四年生の方が最後の公演ということでみんなの感謝の気持ちと幸せな気持ちがいっぱいでとてもあたたかい雰囲気でした。

今回の公演では、KADOKAWA DREAMSのみなさんと一緒に踊らせていただきました。練習から、KADOKAWA DREAMSのみなさんの迫力に圧倒され、動きも迫力もレベルが違いすぎて一緒に踊らせていただくのには焦りと不安でいっぱいでしたが、とても優しく丁寧に教えていただき、練習から楽しい時間を過ごすことができました。こんな貴重な体験をさせていただき、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

そして、生バンドとのコラボで、バンドの方々の迫力のある演奏を近くで感じて吸収してそれを踊れたことが、とても楽しく、より音楽との繋がりを感じられてとても楽しかったです。

ダンスだけでなく、今回学んだ沢山のことを活かして来年度も頑張ります!

 

【3年 プライス 実唄】
今回の特別公演「#WE_ARE vol.3」はvol.1 とvol.2 と違い、今まで上演してきた前田ホールではなくMUSIC POOL CINOで行われました。前田ホールのステージとサイズが違がったり観客はとても近距離で見れるような会場だったので最初は戸惑いや不安もありました。ステージのサイズに合わせて振り付けやフォーメーションを調整しなければいけない時もありました。しかし、CINOのあのスペースだったからこそ前田ホールとはまた違う意味でお客様に届くものがあったのかと思いました。一番後ろの席でも、ダンサーの表情や動きが一つ一つしっかりと見えるような舞台だったので、ストーリー性のあるこの公演にはぴったりな舞台だと思いました。
この公演はダンスコースの公演の中で唯一、生演奏で踊ることができる公演です。生バンドの演奏で踊らせて頂けるのは本当に贅沢で、この学校だからこそ経験出来ていますが、当たり前の事ではないので毎回の演奏を大切にして踊らなければいけないことを実感しました。音源で踊るのとは違う難しさがあり、毎回違うのが楽しくて、臨機応変にアジャストする力がつくとても貴重な経験でした。

特別公演に出演させて頂くのは2回目で、今回は主役を務めさせて頂きました。出演者みんなで創っていく作品とは分かりつつも、どうしても主役を演じるプレッシャーを感じてしまい、自分の踊りに納得いかない悔しさや上手く表現できないかもという不安を抱えながら悩んで葛藤していました。とても難しかったですが、本当に貴重な経験でした。沢山の人の色々な想いが詰まったステージとなり、あたたかく平和なメンバーに支えられ、1月から練習期間が始まりましたが本当に同期、先輩、そして先生に恵まれていると改めて感じた3ヶ月間でした。

この公演で得たものは今後の学校生活に必ず役に立つと信じています。これからもブレずに踊り続けたいと思います。

 

[出演]
ダンスコース学生  
 [ゲストダンサー]
KADOKAWA DREAMS:KISA  LENA  Sasya
 [シンガー]
Saarah
Kyte XDMNS(ゲスト)
 [演奏]
寺久保伶矢 tp(4年)
伊藤ゆうすけ gt(4年)
窪田ひかり pf(卒)
江原バンディ悠紀 bs(卒)
窪田大志 dr(2年)
 [監修]
前田 清実 KEITA TANAKA
 [原演出] 
TERARIE
 [再演出] 
YuuKi
 [振付・指導]
前田 清実 舘形 比呂一 KEITA TANAKA
岩﨑 多賀子 田之上 もも 林 七恵 平田 有美 藤森 瑞生 米島 史子 TERARIE TOMOMI YuuKi
スタッフ
舞台監督:八木 清市
照明:岡田 勇輔
音響:齋藤 粋生 星野 亜美
音楽環境創造コース学生
カメラマン:中村 紋子
ダンスコース統括責任者:井口 美穂
アカデミックコーディネーター:やの ちえみ
ダンスコース助手:石川 まみ 井上 祐美子 渡邊 花鈴