2023年12月26日に竣工した新校舎「メディアラボラトリー」の機材の搬入と設置を終え、3月21日(木)に内覧会を実施しました。メディアラボラトリーは最新の映像撮影、映像編集、音響制作の機能を有した演習室を備え、4階には公演にも使用できる天井高6mの2層吹き抜けの撮影スタジオも設置されています。
イベント名:メディアラボラトリー内覧会
日時: 2024年3月21日(木)14:00~16:00
場所: 洗足学園音楽大学 メディアラボラトリー
内覧会は、4階の撮影スタジオで、空間オーディオ技術・Dolby Atmos(ドルビーアトモス)の映像と立体音響の体験で始まり、前田壽一理事長とメディアアーツコースのアカデミック・プロデューサー清水昭夫先生のご挨拶に続き、参加者は最新の設備・機材を体験・見学しました。洗足学園中学高等学校の宮阪元子校長も、グリーンバックの背景に立ち、お天気お姉さんを体験されていました。
2階、3階の教室には、「ラーニングスペース」という学生同士で映像制作について話し合う半個室のスペースや全席にLANケーブルと27インチディスプレイや24インチiMacを設置した複数の教室があります。また、授業時間外は映像制作のために教室を活用できるため、自宅に本格的な作業スペースがない学生でも、安心して映像制作を進めることができるように配慮されています。
映像作品は音楽や音響によって、より魅力的に彩られます。メディアアーツコースでは、映像と音響の融合、充実したカリキュラム、音大ならではの学びにより音楽大学の充実した環境で、様々な表現方法を学び、社会で活躍するクリエイターの育成を目指します。
洗足学園音楽大学のメディアアーツコースが2024年4月新入生の入学と共に、メディアラボラトリーで新しい学び、新たな未来を切り開いていきます。