2月23日(金)にブラックホール ビッグマウスに多くのお客様にご来場いただき、昼公演と夜公演の2回上演しました。ご来場ありがとうございました。
公演名:ダンスコース 学生創作公演 #I_AM vol.6
日時:2024年2月23日(金・祝)昼公演 16:00開演 夜公演 18:00開演
会場:ブラックホール ビッグマウス
プログラム
・ジャズダンス
・ストリートダンス
・テーマパークダンス
・コンテンポラリーダンス
選曲、振付、キャスティング、衣装、プログラム決め、香盤表作成、照明の希望案や音響キッカケ表の作成、舞台監督、照明、音響の先生方との打ち合わせ等全て学生達で決め、企画・演出して創り上げていく学生創作公演です。学生が自分で作品を創り、それに対して先生方からアドバイスをいただく中で、創作過程を学び、振り付けする力を身につけることを目的とした公演でした。ダンスコースの1~4年生が出演し、素晴らしい創作作品を披露してくれました。
出演したお二人にコメントをいただきました。
【3年 岩本明日佳】
この学生創作公演は、学生が振付から衣装、照明まで行う公演となっていて、各専攻のクラスの一年の集大成のようなものです。前期後期で学んだことを活かし、個性豊かな舞台になったと思います。 私の専攻しているジャズAクラスは、今年は九人と今までで一番少ない人数でした。その分団結力も高まり、個々の力を大きく成長出来た一年で、学生創作公演も頑張ろうと気合いが入っていました。今回公演に出演出来たのは七人でしたが、出演出来なかった学生、ジャズAの先生方の協力があり、とても内容の濃い舞台になったと思います。 ジャズAクラスが踊った二作品は、四年の先輩方が振り付けをしてくれました。振り入れを始めた時点では、二作品ともジャンルが全く異なり、習得が難しかったです。ですが、ただ踊るだけではなく、振り付け者がどういう思いでこの作品を作り、作品を通してどのようなことを伝えたいのかを理解しながら振りを貰ったダンサーは踊るべきだと先生方からアドバイスを貰った事で、改めて作品への向き合い方を考え直すことが出来ました。学生同士で細かい部分の表現を話し合い、同じ方向へ進んでいくことで、より作品がブラッシュアップされていき、一つの作品が完成まで構築されるプロセスのようなものを強く実感しました。 私は曲中で重要なシーンのソロも任せて頂き、ソロの部分までの感情の持っていき方や身体の使い方を段階を立てていくことで、重要な部分で感情を爆発させれるようになり、またダンサーとして一皮剥くことができたと思います。今年はしなかった振り付けも、来年こそは挑戦したいと強く思いました。 ダンサーだけでは舞台は成立せず、照明音響などの舞台スタッフの方々、関わって下さった全ての方々のおかげで、一年を素晴らしい舞台で締めくくる事が出来ました。自分のダンスをより磨き今後も舞台に立ち続けたいと思います。 |
【1年 阿野絵玲奈】
今回の学生創作公演「#I_AM vol.6」は私にとってとても貴重な経験で、新しい一歩を踏み出せた公演でした。 今年1年の集大成。これまで学んできた事全てを発揮できるように挑みました。 私の作品では、感情系Freestyle をやらせて頂きました。自分以外のみんなは初めての挑戦で、HIPHOPでもない girlsでもない感情系をやりたい!という気持ちから苦戦しながらも頑張ってくれました。感情系をやってみたい!と言ってくれた事が嬉しく、どんな作品にするか、どうやったらいい作品になるかたくさん試行錯誤して作り上げました。振付だけでなく、とても重要な照明も色や動きを調べて、作品の世界観を表現する為にはどうすればいいのか悩みました。 初めてのジャンルに挑戦して頑張ってくれたメンバー、サポートして下さった3年生の先輩、先生方のおかげで、人生初めての作品がとても素敵で最高な作品になり宝物になりました。作る事に自信がなかったのですが、今回挑戦してみて新しい一歩を踏み出せました。 |
【振付・出演】学生
指導陣(敬称略):
ダンスコース統括責任者: 井口美穂
〔ジャズダンス〕
前田 清実 舘形 比呂一
岩﨑 多賀子 田之上 もも 林 七重 平田 有美 藤森 瑞生 八子 真寿美 米島 史子
〔ストリートダンス〕
KEITA TANAKA
ERIKA KATSUYA TERARIE TOMOMI Meg YuuKi
〔テーマパークダンス〕
河内 達弥 吉川 哲朗 笠原 萌
〔コンテンポラリーダンス〕
安藤 洋子 竹内 春美 貝ヶ石 奈美 森 加奈
〔スタッフ〕
音楽環境創造コース:
舞台監督:八木 清市
照明:岡田 勇輔
音響:齋藤 粋生 星野 亜美
音楽環境創造コース学生
カメラマン:中村 紋子
アカデミックコーディネーター:やの ちえみ
ダンスコース助手:石川 まみ 井上 祐美子 渡邊 花鈴