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洗足ウインド・シンフォニー演奏会を開催しました。

2023.12.27

12月2日(土)に前田ホールにて洗足ウインド・シンフォニー演奏会を多くのお客様にご来場いただき開催しました。また、ライブ配信でも多くの皆様にご視聴いただきました。ご来場、ご視聴ありがとうございました。公演の模様はアーカイブ公開されておりますので是非ご覧ください。

 

公演名:洗足ウインド・シンフォニー演奏会
日時:2023年12月2日(土)15:00開演(14:30開場)
会場:洗足学園 前田ホール
指揮:ジェリー・ジャンキン
演奏:洗足ウインド・シンフォニー
プログラム:
・C.サン=サーンス/フランス軍隊行進曲 Saint Saens / Marche Militaire Francaise
・P.グレインジャー/ローマの権力とキリスト教徒の心 Percy Grainger / The Power of Rome and The Christian Heart
・周天/シンフォニア Zhou Tien / Sinfonia
・O.トーマス/カリバーナ Omar Thomas / Caribana
・R.ネルソン/レゾナンス 1 Ron Nelson / Resonances 1
・J.ジル―/交響曲第6番「ザ・ブルー・マーブル」 Julie Giroux / Symphony No. 6 “The Blue Marble”
アーカイブURL:https://www.youtube.com/watch?v=M2NJp7rda-U

 

洗足ウインド ・シンフォニーは、洗足学園音楽大学の吹奏楽のフラッグシップ・バンドです。世界で活躍されているマエストロ、ジェリー・ジャンキン先生の指揮の下、洗足ウインド・シンフォニーらしい若さ溢れる素晴らしいサウンドを前田ホールで披露しました

 

コンサートミストレスの4年生のクラリネット末光はるかさんにコメントをいただきました。

今回のプログラムは、4年ぶりにジャンキン先生をお迎えしての演奏会でした。盛りだくさんのプログラムでしたが、最も印象に残っているのはブルーマーブルです。スクリーンに映像を流しながらの演奏は、今まで経験したことがなかったので、後期のリハーサルが始まってから、どんな風になるのだろうと楽しみにしていました。(自分たちは必死に演奏していたので見ることは出来ませんでしたが…笑)他の作品もどれも魅力的で、印象に残る演奏会になりました。
私は今年初めてウィンド・シンフォニーを履修し、大学に入って初めてコンサートミストレスを務めました。クラリネットには同期がおらず、後輩をひとりで抱えての体制は精神的にも大変でしたが、無事に後期公演を終えることができ安堵しています。この1年で貴重な経験を積むことができました。今後に活かしていきたいです。

 

管楽器コースは、各専門楽器でソロと合奏における音楽の追求を行います。その指導にあたるのは世界で活躍する演奏家をはじめ、一流の指導陣です。カリキュラムの特色は、合奏系の授業と演奏会の本番が豊富にあることです。聴衆に対する責任と緊張感は、演奏家としての成長を最も効果的に導いてくれます。室内楽、オーケストラ、吹奏楽をはじめ様々なアンサンブルを通じて、ソリストとしての能力に加え、柔軟な表現力を身につけることができます。それらを学ぶことは、プロの音楽家としての資質を高めると共に、問題解決能力という、これからの社会に必要な「人間力」を養うことにもつながります。