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第44回 打楽器アンサンブル定期演奏会を開催しました。

2023.11.21

10月21日(土)に第44回 打楽器アンサンブル定期演奏会を開催しました。ガムランアンサンブルのプレコンサートに始まり、和太鼓、スティールパン、アンクルン、マーチング、マリンバオーケストラと多彩なプログラムをお楽しみいただきました。前田ホールに多くのお客様にご来場いただき、また配信でも多くの皆様にご覧いただきました。ご来場、ご視聴ありがとうございました。

 

公演名:第44回 打楽器アンサンブル定期演奏会 
日時: 2023年10月21日(土)開演16:00(開場15:10)
会場: 洗足学園 前田ホール
指揮:現田 茂夫
プログラム:
ガムランアンサンブル(プレコンサート)
和太鼓アンサンブル
打楽器アンサンブル「雨の樹」
スティールパンアンサンブル
アンクルンアンサンブル
打楽器アンサンブル「The Feeling of Coming Home」
マーチングアンサンブル
マリンバオーケストラ「ローマの祭り」
指導教員:
和太鼓指導:林 英哲
ガムラン指導:森重 行敏
アンクルン指導:飯田 茂樹

 

打楽器コース統括教授、打楽器アンサンブル音楽監督の石井 喜久子先生にコメントをいただきました。

「第44 回打楽器アンサンブル定期演奏会」にご来場いただき誠にありがとうございました。
今年も無事に演奏会を開催させていただく運びとなりましたこと、関係各位に深く感謝申し上げます。
 新型コロナウイルス感染症法上の位置づけが「5 類」に移行し、待ちに待った“コンサートのある日常“が戻ってきたことを大変嬉しく思っております。
 本日のプログラムは、打楽器アンサンブルのオリジナル作品をはじめ、日本の伝統芸能で長い歴史を持つ和太鼓、ドラム缶でできた楽器スティールパン、昨年再始動したマーチングパーカッション、インドネシアの民族楽器ガムラン、アンクルンなど本学ならではの多彩な演目が並びます。
これらは全て学生たちが自ら考え作り上げたものです。また打楽器オーケストラでは、昨年に引き続き現田茂夫氏にタクトを執っていただきます。繊細かつ力強いタクトに導かれる「ローマの祭り」をお楽しみいただきました。
 打てば響く打楽器ですが、その世界は大変奥深く、無限の表現領域を持っています。遥か昔、時代・国・民族・文化によって異なる打楽器が生まれ今日まで大きな進化を遂げてきました。多種多様な打楽器と日々誠実に向き合い、懸命に取り組んできた学生たちの音が皆さまの心に共鳴したことを願っております。

 

打楽器コース インスペクター 熊谷 彩夏さん(学部4 年)のコメントです。

「第44 回打楽器アンサンブル定期演奏会」にお越し頂き誠にありがとうございました。
今年も無事に開催できましたこと、そして昨年までの座席数の制限もなくなり、より多くのお客様にご来場いただけましたことを、心より嬉しく思います。これも統括教授である石井先生をはじめ、この演奏会を開催するにあたりご尽力ご協力頂いた皆さまのおかげです。
学生を代表して感謝申し上げます。
 今回の演奏会では、私たちの持つ個性を際立たせるプログラムをご用意いたしました。
それぞれの曲がもつ独自の世界観を、皆様にお届けできたら幸いです。
学生一同、心を込めて演奏いたしました。素敵なひとときをお楽しみいただけましたら幸いです。

 

打楽器コース 演奏会責任者 林 まど子さん(学部3 年)のコメントです。

 本日はお越し頂き誠にありがとうございます。
この伝統ある演奏会を今年も開催することができ、とても嬉しく思います。
また、関係者のみなさまにはご支援、ご協力を賜り、このような演奏会が開催できたことを心より感謝申し上げます。
 私たち学生一同は、洗足の打楽器コースだからこそできる、皆様の心に残るような演奏会を目指して今日まで練習に励んでまいりました。
最後までごゆっくりお楽しみいただけましたら幸いです。

 

打楽器コースでは、打楽器を単にリズム楽器と捉えることだけでなく、様々な演奏形態に対応できる応用力が身につけられます。演奏の幅を広げ、技術と感性を磨くために、各専門分野のプロフェッショナルである教員が、きめ細かな指導を行っています。また、本学では12 団体の中から自分が履修したい団体を選択し、吹奏楽やオーケストラなどを同時に学ぶことも可能で、これらの合奏授業では、複数の指導教員からアドバイスを受けることができます。さらに、打楽器コースには6つの有志団体があり、授業外の時間で練習を行い、学内外のイベントに参加するなど、盛んに活動しています。この活動が卒業後の進路を決めることもあり、プロとして活動している卒業生も大勢います。