声優アニメソングコース夏の成果発表公演「Summer Stage 2023」を7月25日(火)~29日(土)の5日間ビッグマウスにて開催しました。学生たちは、ご来場いただきましたお客様の前で前期に学んだ成果を存分に発揮してくれました!
4回に分けて公演の写真と各ゼミの代表学生の感想をご紹介します。
今回は、石川先生ゼミ、宇治川先生ゼミ、尾田木先生ゼミをご紹介します。
声優アニメソングコースの前期成果発表として、アフレコ、アニメソングライブ、朗読劇、映像舞台劇、演劇等、色とりどりの作品による声の魅力に迫りました。声優アニメソングコースの授業やレッスンで学んできた多様な声の表現方法をビッグマウスのステージで披露しました。今回の公演も、舞台制作、音響、照明は音楽環境創造コースの学生がサポートしました。
石川先生ゼミ 2年生 伊藤優気子さん 石川ゼミは 「殻を破り、新たな自分と出会えるゼミ 」です。 |
宇治川先生ゼミ 3年生 永田元気さん 真夏のビックマウスで行われた燃える体育祭! |
尾田木先生ゼミ 4年生 曽原歌乃さん 前期尾田木ゼミの題材はアンデルセン童話の「雪の女王」。私は女王に拐われる「カイ」の役と「バラの花」役をやらせていただきました。カイは私とは性も年も違います。優しくてやんちゃな男の子は役を作るのに苦労しました。自分の解釈を声に出す練習や友人のアドバイスもあって私なりのカイが演じられたと思っています。そして私が1番悩んだのはバラ役です。植物ですが意思も感情もある。バラの見た目通りの気高さ、気品を表すことができずに苦戦していました。私自身が演じたことがない役柄だったからかもしれませんがとても難しく、また楽しい役でした。今回の発表を通して新たな自分を知り、ナレーションのテンション感を仲間とストーリーに合わせる難しさを知りました。素敵な仲間たちと素敵な作品を作り出す、とても素晴らしい機会でした。 |
声優アニメソングコースは、アニメやゲームを中心とした日本のポップカルチャーシーンにおいて、声優やアニメソング歌手など、声のスペシャリストとして活躍できる人材を育てることを目標としています。それぞれの分野のプロフェッショナルによる音大ならではの「個人レッスン」と「充実の施設・設備」、数多くの本番と今回の公演のような他コースとのコラボレーションにより演技、ナレーション、歌、ダンス、コンテンツ制作などの多彩なカリキュラムの中しっかりと学ぶことで様々なニーズに応えることが出来るヴォイスアーティストを育成しています。
洗足学園音楽大学は、今後も今回の「Summer Stage 2023」のような発表の場をできる限り多く提供し、在学中に豊富なステージ経験を積みながら表現力を磨くことで、学生が夢に近づけるように全面的なバックアップをしていきます。