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グリーン・タイ ウインド・アンサンブル演奏会を開催しました。

2023.08.25

7月11日(火)に、グリーン・タイ ウインド・アンサンブル演奏会を前田ホールにて開催しました。ご来場いただいた皆様ありがとうございました。

 

公演名:グリーン・タイ ウインド・アンサンブル演奏会
日時:2023年7月11日(火)18:30開演(18:00開場)
会場:洗足学園 前田ホール
指揮者:ダグラス・ボストック
演奏:グリーン・タイ ウインド・アンサンブル
プログラム:
吹奏楽の古典名曲シリーズ 11 時を巡る旅
J.S.バッハ(G.ホルスト編曲)/ジーク風フーガ
伊藤 康英/交響詩 《コラール幻想曲》
P.A.グレインジャー/楽しい鐘の音《羊は安らかに草を食み》による
V.ネリベル/モノリス
G.ジェイコブ/ウィリアム・バード組曲より
P.A.グレインジャー/メリー・キング
Ph.スパーク/知られざる旅

 

 2009 年度より作曲家・伊藤康英先生を授業担当責任者として始まった洗足学園音楽大学グリーン・タイ ウインド・アンサンブ ル は、作曲家としての作品へのア プローチを重視し、さらに音楽大学の吹奏楽のあり方を追求している。そして、イギリスをはじめとしたヨーロッパの伝統的な吹奏楽の伝道師とも言えるダグラス・ボストック氏を指揮者として毎年迎え、吹奏楽の主要作品(Masterworks)シリーズを展開してきました。さらに、吹奏楽レパートリーとして欠かせないネリベル作品の日本初演(世界初演)を行うなどの、レパートリーの開拓にも力を注いできました。
コロナによる中断を経て、久しぶりのボストック先生との共演では、前半にBach(バッハ)をモチーフとした作品、後半には British(イギリス)をモチーフとした作品を演奏しました。「Bostock presents B&B」とでも呼ぶべきこだわりのプログラムを、グリーン・タイの極上のサウンドでお楽しみいただきました。

 

管楽器コースは、各専門楽器でソロと合奏における音楽の追求を行います。その指導にあたるのは世界で活躍する演奏家をはじめ、一流の指導陣です。カリキュラムの特色は、合奏系の授業と演奏会の本番が豊富にあることです。聴衆に対する責任と緊張感は、演奏家としての成長を最も効果的に導いてくれます。室内楽、オーケストラ、吹奏楽をはじめ様々なアンサンブルを通じて、ソリストとしての能力に加え、柔軟な表現力を身につけることができます。それらを学ぶことは、プロの音楽家としての資質を高めると共に、問題解決能力という、これからの社会に必要な「人間力」を養うことにもつながります。