7月1日(土)にブルー・タイ ウインド・アンサンブル2023年度前期演奏会を前田ホールにて多数のお客様にご来場いただき開催しました。ご来場いただいた皆様ありがとうございました。
公演名:ブルー・タイ ウインド・アンサンブル演奏会
日時:2023年7月1日(土)18:30 開演(18:00開場)
会場:洗足学園 前田ホール
指揮:大井 剛史
演奏:ブルー・タイ ウインド・アンサンブル
プログラム:
R.ジェイガー/シンフォニア・ノビリッシマ
G.ホルスト/第1組曲 (伊藤康英校訂版)
J.バーンズ/パガニーニの主題による幻想変奏曲
須賀田礒太郎/序曲「若櫻」
藤掛廣幸/グランド・シャコンヌ
名取吾朗/吹奏楽のための交響的詩曲「地底」
保科洋/交響的断章
洗足学園音楽大学では、4 つの吹奏楽団体が企画運営責任教授、指導教員の指導の下、⽇々研鑽を積んでいます。1 年⽣だけのフレッシュマン・ウインド・アンサンブルと、それぞれ着⽤するネクタイの⾊で呼ばれている上級⽣バンドのグリーン・タイ ウインド・アンサンブル、ブルー・タイ ウインド・アンサンブル、そして洗⾜学園⾳楽⼤学を代表するフラッグシップバンド、洗⾜ウインド・シンフォニーの計4 つです。ブルー・タイ ウインド・アンサンブルは管打楽器コースの2~4 年⽣で構成され、渡邉 功先生が中⼼になり企画運営され、吹奏楽のオリジナル曲、オーケストラの編曲作品、最新の⾳楽を区別する事なく積極的に取り⼊れ意欲的な活動を展開しています。
本番に向けて、学生たちは合奏授業の中でも個人でも懸命に練習を重ねてきました。そして、この日は見事にその練習の成果を発揮し、大井 剛史先生の指揮の下、素晴らしいサウンドを前田ホールにて披露してくれました。
コンサートマスターの4年生佐々木音美さんにコメントをいただきました。
今回ブルー・タイ ウインド・アンサンブル定期公演でコンサートマスターを務めさせていただきました。 |
管楽器コースは、各専門楽器でソロと合奏における音楽の追求を行います。その指導にあたるのは世界で活躍する演奏家をはじめ、一流の指導陣です。カリキュラムの特色は、合奏系の授業と演奏会の本番が豊富にあることです。聴衆に対する責任と緊張感は、演奏家としての成長を最も効果的に導いてくれます。室内楽、オーケストラ、吹奏楽をはじめ様々なアンサンブルを通じて、ソリストとしての能力に加え、柔軟な表現力を身につけることができます。それらを学ぶことは、プロの音楽家としての資質を高めると共に、問題解決能力という、これからの社会に必要な「人間力」を養うことにもつながります。