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ダンスコース学生創作公演 #I_AM vol. 5を開催しました。

2023.03.29

2月18日(土)にブラックホール ビッグマウスにて昼公演と夜公演の2回上演しました。

 

公演名:ダンスコース 学生創作公演 #I_AM vol.5
日時:2023年2月18日(土)昼公演 16:00開演
会場:ブラックホール ビッグマウス
プログラム
1.『マイ・ロスト・シティー』 〈ジャズダンス〉
2.「New Days」 〈コンテンポラリーダンス〉
3.『Fashionable Easter』 〈テーマパークダンス〉
4.「Splash」 〈ストリートダンス〉
5.『アイラブユー』 〈ジャズダンス〉
6.「~Runaway Baby~」 〈ストリートダンス〉
7.『moon night』 〈テーマパークダンス〉
8.『Show Me How You Burlesque』〈ジャズダンス〉
9.「Miracle」
10.『Pawn It All』 〈ジャズダンス〉
11.「メンズナンバー」
12.「headbanger」 〈ストリートダンス〉
13.「mirror」 〈コンテンポラリーダンス〉
14.「Up To The Sky」 〈ストリートダンス〉
15.『Fosse』 〈ジャズダンス〉
16.「TOKYO KIDS」 〈ストリートダンス〉
17.『イッツ・ユア・ソング』 〈テーマパークダンス〉
18.『Days of fame』 〈ジャズダンス〉
19.「Looking for you」 〈ストリートダンス〉
20.【坐作進退】 〈コンテンポラリーダンス〉
21.『Higher』 〈ジャズダンス〉
22.「フィナーレ」

 

選曲、振付、キャスティング、衣装、プログラム決め、香盤表作成、照明の希望案や音響キッカケ表の作成、舞台監督、照明、音響の先生方との打ち合わせ等全て学生達で決め、企画・演出して創り上げていく学生創作公演です。学生が自分で作品を創り、それに対して先生方からアドバイスをいただく中で、創作過程を学び、振り付けする力を身につけることを目的とした公演でした。ダンスコースの1~4年生が出演し、素晴らしい創作作品を披露してくれました。

 

出演したお二人にコメントをいただきました。
●4年 山田栞里さん



作品タイトル:Higher
振付:山田栞里(4年)

この学生創作公演は、振り付け、曲編集、衣装から照明案まで全てを学生たちで仕切る公演になっています。

そのため振り付けする学生によっては、前期公演や後期公演の時とはまた違った系統のダンスが見ることが出来たり、少しおふざけも入ったみんなを楽しませる作品もあったりして、今回もとても楽しい公演になっていました。

自分は今回が最後の学生創作公演であった為、専攻しているジャズAクラスの全員でのナンバーを振り付けたいと考えていました。

過去にも3回振り付けはさせて頂いたのですが、今まで人数は多くても4人でジャンルもリリカル系でしたが、今回は14人の作品になり、ジャンルも初めてシアター寄りのジャズを振り付けをしました。

そのため最初はすごく不安があり、その頃に卒業試験と卒業ソロ発表の振り付けもあったのですごく大変な時期でした。でもどんなことをしようか考えてるとやりたい事がいっぱい思い浮かんで来て、今までの4年間で学んだ事等からヒントを貰いながら作り上げました。

振り入れの時も4年が助けてくれたり、後輩も分からないところを聞きに来たりしてくれて、本当に過去最強の作品が出来たと思っています。

公演が終わったあとにジャズの先生方だけでなく他の専攻の先生方や、スタッフさん方にも『とても良かったよ!』とお褒めの言葉をいただくことが出来て、今回勇気をだして全員ナンバーを仕切らせてもらえて本当に良かったです。

この公演での経験をこれからのダンサー活動として活かして行けたらと思っています。

 

●2年 髙遼太郎さん



作品タイトル:Splash
振付:山口泰侑(4年) 髙遼太郎(2年)

学生創作公演「#I_AM」、その年の集大成と言える公演です。

前期後期と学んだことを糧に、自分たちの出せるもの全てを出して自分たちのやりたいように作る、これほど自由で難しいことはありません。

作品を作ることや衣装ももちろん自分たちでやりますが、この学生創作研究では、照明や香盤順をも自分たちで決めます。

もちろん、たくさん先生方のご協力のもと成り立つ公演ですが、定期公演よりも学生がより自主的に公演に関わっていける貴重な公演と言えます。

 各専攻ごとに持ち時間が分配され、その時間内にどのような作品を作るかを話し合うところから始まります。持ち時間の中でどのように表現するか、どのような作品を踊ったり作ったりするかを考えることが1番難しいかったです。今回自分の作品では、ヒップホップのかっこよさを伝えられる事を意識して作りました。作品をつくるにあたって意識しなければいけないのは、振り付けだけではありませんでした。

その作品によって大事なのは振り付けだけではなく、照明も大切になってきます。作品の雰囲気を壊さないためにも、どのような色にするか、模様にするかなども初めてながらとても悩みました。自分なりに納得のいく照明や振り付けが出来て完成した時の動画を見た時はとても満足できました。

学生が主体で公演が行える事は当たり前ではないので、舞台関係のスタッフさんや先生方、その他この公演に関わっている全ての方に感謝しつつ、

自分が出せる最高のダンスを今後もしていきたいと思います。

 

第一線で活躍する講師陣の指導のもと、「ジャズダンス」「テーマパークダンス」「ストリートダンス」「コンテンポラリーダンス」など様々なジャンルのダンスを学び、ダンスコースの公演だけでなく他コースとのコラボ企画や川崎フロンターレの試合会場でのパフォーマンスなど多くの実践を通して専門技術を磨いています。

本格的なステージに欠かすことができない舞台監督、照明、音響スタッフも、学内の音楽環境創造コースの教員の指導の下、音楽環境創造コースの学生により本格的なステージができあがり、出演した学生たちも本当に満足しています。今後も他コースと共に、洗足学園音楽大学にダンスコースならではの新たな伝統を育んでいきます。

 

指導陣(敬称略):
ダンスコース統括責任者: 井口美穂
ジャズダンスクラス
 前田 清実 舘形 比呂一 岩﨑 多賀子 田之上 もも
 林 七重 平田 有美 八子 真寿美 米島 史子
ストリートダンスクラス
 KEITA TANAKA ERIKA  KATSUYA TERARIE
 TOMOMI  Meg YuuKi
テーマパークダンス&ジャズダンスクラス
 河内 達弥 吉川 哲朗 笠原 萌
コンテンポラリーダンスクラス
 安藤 洋子 竹内春美
音楽環境創造コース:
 舞台監督:八木 清市 水谷 翔子
 照明:岡田勇輔
 音響:齋藤 粋生 星野 亜美
 音楽環境創造コース学生
カメラマン:中村 紋子
アカデミックコーディネーター:やの ちえみ
ダンスコース助手:アーネット 光枝 石川 まみ 西村 京一郎
ダンスコース学生スタッフ
舞台監督・製作係:中桐 衣麻
照明係:北村 桃詩 高曽根 杏美
音響係:黄 楚雲 永井 彩花
衣装係:岩本 明日佳 細山 麗
会計係:植松 真由 名取 花音
広報係:大石 琴愛 清水 夕伊妃
係全体サポート:髙 遼太郎