本学では、毎年防災避難訓練を実施していますが、2022年度防災避難訓練については、VR消火訓練を含めて新しい試みで実施しました。教職員は、非常時に適切な行動ができるよう動画教材での学びと学内の避難経路の確認、安否確認訓練、VR消火訓練を実施しました。
(1)東京消防庁 「電子学習室」での学習と、学内の消火設備、AEDの設置場所、避難経路の確認
東京消防庁の「やってみよう!防災避難訓練~避難のしかた~」では、動画を利用して、避難のしかたを学びました。避難するときは、姿勢を低くし、ハンカチで口と鼻をおおい、①おさない②かけない③しゃべらない④もどらないの「お・か・し・も」が大切なことを学びました。煙の特性、避難時のポイントについても学び、5問の理解度テストを受けました。
その後、非常時に適切な行動ができるよう、Web上で学内の「消火設備及び消火器配置図」「AED設置場所」「避難経路」を確認しました。
(2)安否確認訓練の実施
SENZOKUポータルにて安否確認回答を行いました。
(3)VR消火訓練の実施
教室に設置された、VRゴーグルをつけて、専用の消火器を持って消火訓練を行いました。
参加した職員からは、下記のようなコメントがありました。
・VRゴーグルは思ったより重かったです。
・難易度は2種類、消火剤も2種類ありました。
・消火活動は、100点満点の点数制で、100点を取った人もいましたし、消火活動に失敗した人もいました。
失敗した人も再挑戦してちゃんと消火できました。
本学では、今後も防災避難訓練を実施して、非常時に適切な行動ができる体制をしっかり構築してまいります。