「第5回ダンスコース後期公演」を開催しました。
「第5回ダンスコース後期公演」を12月17日(土)に、前田ホールにて開催しました。
公演名: 第5回ダンスコース後期公演
日時: 12月17日(土)17:30開演(17:00開場)
会場: 洗足学園 前田ホール
レッスンでは、学生は、時として教員から厳しい指導を受けることもありますが、本番での完璧なパフォーマンスを目指して日々練習に励み、本番を迎えました。1年生から4年生までの全学生がダンスコースでのこの1年間の成長の成果をステージの素晴らしいパフォーマンスで披露しました。
出演した二人からコメントをいただきました。
後期公演は、後期だけではなく1年間の成果を表す場でもあります。
週の半分はこの公演に向けての練習があるので、各専攻の基礎から振り付けの応用的な部分までみっちり学ぶことができ、更に一緒に踊る仲間との団結力も深まりとても達成感があります。
そして私達4年生にとって大学生活最後の定期公演です。自分の専攻する先生方の振り付けを踊れるのはこの公演が最後なのでいつも以上のプレッシャーと熱量を感じました。4年間の集大成として大切に踊りました。
今回の公演では2部でジャンルごとにまとまった時間を作り、各ジャンルで1つの大きなテーマを表現するというものがありました。ナンバーごとに途切れさせず流れるように進むので、衣装も早着替えの工夫が必要になったり、気持ちを曲の世界観に合わせて柔軟に切り替えなければならないのが難しかったポイントです。
この公演での経験を卒業までの残りの公演と今後のダンス活動に生かして、更に成長していきたいです。
後期公演は、前期公演とは違ってより一層レベルが深まり、様々なジャンルを経験することができました。
自分自身は、一曲目でDリーグチームのディレクターでもあるKEITA TANAKA先生の振り付けでソロを任されました。責任がある分音楽にしっかりと向き合って踊ることができ、より一層自分の踊りと向き合えるいい機会になりました。本番では、楽しかった反面まだまだ自分のスキルのなさを実感したので、これからもっと鍛錬していこうと思いました。また、構成の付け方や振りの見せ方なども、新しい発見や学ぶことが多くとても勉強になりました。
全体としては、今回は前期公演とは違い様々なジャンルを取り入れていたため、学びが多かった分、自分がやったことのないジャンルのスキルの無さを実感し、とても悔しい思いをしました。これから活躍していく為には色々なジャンルができないと通用しないと思うので、残りの三年間で自分の主としているジャンル以外のスキルも上げていこうと思いました。
今回の後期公演は自分自身の苦手な部分が浮き彫りとなったので、残りの学校生活で「苦手」と向き合って頑張っていこうと思います。
ダンスコースでは、第一線で活躍する講師陣の指導の下、「ジャズダンス」「テーマパークダンス」「ストリートダンス」「コンテンポラリーダンス」など様々なジャンルのダンスを学ぶことで、将来ダンサーとしての仕事の幅が広がります。
年に数回行われるダンス公演に加え、他コースとのコラボレーション公演や、学外でのイベント、映画、CM、MV等への出演など、数多くの実践を通して、ダンサーとしての実力を日々磨いています。
本格的なステージに欠かすことができない舞台監督、照明、音響スタッフも、学内の音楽環境創造コースの教員の指導の下、音楽環境創造コースと音楽・音響デザインコースの学生により本格的なステージができあがり、出演した学生たちも大変満足しています。今後も他コースと共に、洗足学園音楽大学にダンスコースならではの新たな伝統を育んでいきます。
指導陣:(敬称略)
コース統括責任者:井口 美穂
監修:前田 清実
振付・指導:
【ジャズダンスクラス】
前田 清実
舘形 比呂一
岩﨑 多賀子
田之上 桃慧
林 七重
平田 有美
八子 真寿美
米島 史子
【ストリートダンスクラス】
KEITA TANAKA
ERIKA
TOMOMI
KATSUYA
TERARIE
Meg
YuuKi
【テーマパークダンス&ジャズダンスクラス】
河内 達弥
吉川 哲朗
笠原 萌
【コンテンポラリーダンスクラス】
安藤 洋子
竹内 春美
〔スタッフ〕
舞台監督:八木 清市
照明:岡田 勇輔
音響:齋藤 粋生 星野 亜美
音楽・響デザインコース学生
音楽環境創造コース学生
カメラマン:中村 紋子
アカデミックコーィネタ:やの ちえみ
ダンスコース助手:アネット 光枝 石川 まみ 西村 京一郎