洗足ウインド・シンフォニー後期演奏会を、2022年11月15日(火)に前田ホールにて関係者限定のお客様にご来場いただき開催しました。
洗足ウインド ・シンフォニーは、洗足学園音楽大学のフラッグシップ・バンドです。今年も春から上級生により編成されました。そして、様々なイベントやコンサートを経験してきた中で着実にアンサブル能力を高め、今回のコンサートで一年を締め括りました。その一年間を締め括るプログラムとして、吹奏楽の本場アメリカで重要なレパートリとされている作品を中心に本学芸術監督秋山和慶先生の指揮の下、力強く素晴らしい演奏を披露しました。
公演名:洗足ウインド・シンフォニー演奏会
日時:2022年11月15日(火)開演19:00(開場)18:30
会場:洗足学園 前田ホール
指揮:秋山和慶
演奏:洗足ウインド・シンフォニー
プログラム:
A.マクリス/エーゲ海フェスティヴァル序曲
V.パーシケッティ/吹奏楽のためのディヴェルティメント
A.シェーンベルク/主題と変奏 OP.43A
J.マッキー/ザ・ナイトガーデン
J.ジルー/交響曲第4番「ブックマークス・フロム・ジャパン」
今回は、演奏会前日11月14日(月)、秋山先生にご指導いただきました臨時練習の写真をご紹介させていただきます。
演奏会にコンサートミストレスとして出演した4年生クラリネット専攻の磯崎優香さんにコメントをいただきました。
洗足ウインドシンフォニーの授業は素晴らしい先生方からの指導や、共に演奏する履修生からの刺激を受け、充実した時間を過ごすことが出来ました。
また、今回の後期定期演奏会では指揮者の秋山先生から繊細なご指導を受ける貴重な機会となりました。
一人一人が責任を持ち、こだわりを持って演奏をすることができた本公演は、1年間の集大成となる良い演奏会になったと思います。
ご指導くださった池上先生、滝澤先生をはじめとする先生方にこの場をお借りしてお礼申し上げます。
1年間、本当にありがとうございました!!
管楽器コースは、各専門楽器でソロと合奏における音楽の追求を行います。その指導にあたるのは世界で活躍する演奏家をはじめ、一流の指導陣です。カリキュラムの特色は、合奏系の授業と演奏会の本番が豊富にあることです。聴衆に対する責任と緊張感は、演奏家としての成長を最も効果的に導いてくれます。室内楽、オーケストラ、吹奏楽をはじめ様々なアンサンブルを通じて、ソリストとしての能力に加え、柔軟な表現力を身につけることができます。それらを学ぶことは、プロの音楽家としての資質を高めると共に、問題解決能力という、これからの社会に必要な「人間力」を養うことにもつながります。