10月22日(土)、オーディションによって選出された各楽器のソリスト達が競演する管弦打コンチェルトの夕べを、前田ホールにて、関係者のお客様のご来場と配信によるハイブリッド公演として開催しました。なお、本公演のホルン独奏とヴァイオリン独奏は、アーカイブ動画を公開していますので是非ご覧ください。
公演名:管弦打コンチェルトの夕べ
日時:2022年10月22日(土) 開演15:00(開場14:30)
会場:洗足学園 前田ホール
指揮:大井剛史
演奏 : 洗足学園フィルハーモニーオーケストラ
プログラム:
E.セジョルネ : マリンバ協奏曲
マリンバ独奏 音楽学部3年 阿南 杏佳
J.イベール : フルート協奏曲
フルート独奏 音楽学部4年 土持 志織
シュトラウス : ホルン協奏曲 第1番
ホルン独奏 音楽学部4年 佐藤俊輝
J.シベリウス : ヴァイオリン協奏曲
ヴァイオリン独奏 音楽学部4年 賴近 友莉奈
今回出演したフルート専攻の4年生土持 志織さんからコメントをいただきました。
今までオーケストラと演奏したことがなかったので、自分から音楽を提示し、オーケストラを引っ張っていくというのがなかなか出来ず、かなり苦労しました。
本番までとにかく不安でいっぱいでしたが、大井先生にたくさんのお言葉をいただき、安心して本番に臨むことができました。そして、本番では自分の音楽を届けるのに必死になるという、幸せな時間を過ごすことが出来ました。人生で忘れられない瞬間になりました。
管弦打コンチェルトの夕べのアーカイブ動画:
https://www.youtube.com/watch?v=NpVmEyiLzyA
洗足学園音楽大学では、国内外で活躍されている演奏家による実技レッスンによる基礎力と演奏技術の習得を目指しています。また、洗足ならではの多彩な合奏授業に参加し演奏経験を積み重ねています。さらに、今回のようにソリストとしてオーケストラとの共演を体験することで、自身の表現力をさらに磨くことができるような教育体制を構築しています。