10月6日(木)に音楽環境創造コース主催のONKAN presents “DANCE with IWAO FURUSAWA” を関係者限定の来場者と配信によるハイブリッド公演として前田ホールにて開催しました。
古澤巖先生のヴァイオリンとダンスコースによる異次元ステージを音楽環境創造コースの学生たちが総力を挙げてお届けしました。古澤先生の迫力あるヴァイオリンの音色に合わせて、ダンスコースの学生も、迫力ある多彩なダンスを前田ホールのステージで披露しました。
第一線で活躍されている音楽・音響デザインコース卒業生のサウンドクリエイター、市原 槙士さん、井上 詩織さん、トラックメーカー/ 作曲家のクルス・アレックスさん、作曲家湖東 ひとみさんに楽曲提供、編曲や音源提供のご協力をいただきました。エンドロールの楽曲では、音楽環境創造コースの学生の作詞・作曲した曲を声優アニメソングコースの学生が歌いました。音楽環境創造コースの学生は、配信・映像演出、舞台裏見学ツアー、照明、制作、配信音声ミックス、音響、プログラム・フライヤー・チケットの各チームとして教員の指導の下、全力で取り組みました。
公演名:ONKAN presents “DANCE with IWAO FURUSAWA”
日時:2022年10月6日(木)開演18:00(開場17:30)
会場:洗足学園 前田ホール
指導陣:敬称略
音楽環境創造コース教員
音響指導:徳永 宏
照明指導:岡田 勇輔
舞台監督指導:堀井 基宏
音楽制作指導:前田 康徳
アカデミックコーディネーター :鈴木 研吾
ダンスコース教員
ダンス指導:井口 美穂 TOMOMI 林 七重
協力
音楽環境創造コースオフィス/ダンスコースオフィス
音楽環境創造コース統括教授の前田康徳先生からのコメントです。
この公演は、本学客員教授の古澤 巖先生のアイディアからスタートしました。それを音楽環境創造 コースの企画として練り上げ、ヴァイオリンとダンスを組み合わせた、ある意味奇抜なコンサートを試みることにしました。初めての試みでしたので、形が見えてくるまで難航しましたが、何度も古澤 先生と連絡を取り合い、デモ録音などを経てようやく手応えを感じるようになりました。
音楽環境創造コースは、音響、照明、制作、配信の4つの分野を学ぶコースですが、今回学生は、 全くの白紙から取り組むチャンスを頂きました。このような形でプロの演奏家の公演に、企画から取り組める機会は皆無でしょう。この上ない学習の機会を得たと思います。この場を借りて教授に感謝いたします。また、まだ何も見えない企画段階で、快く参加をご快諾頂いたダンスコースの皆さんにも感謝申し上げます。本学の誇るコラボレーションを心ゆくまで楽しんでいただけたでしょうか。