教員・指導陣紹介Faculty Member

嶋田 陽子 Yoko Shimada

ピアノ

現在の活動

クラシックとラテン音楽の融合をテーマに『躍動するアフロキューバンリズム 東京/富山公演(富山県、文化庁後援)』や『現在音楽とラテン 邂逅の刻 東京/富山公演』等での総合演出と編曲・演奏、[Caribbean Classic Ensemble]やアーバンラテンジャズとクラシックの融合を得意とする[Noche Blanca]メンバーとして様々な音楽イベントや生放送ライブ等にも出演。また、古楽器やバレエ、映像や絵画等、他ジャンルとのコラボレーションによる公演や、教育機関での演奏にも積極的に取り組んでいる。
他、コンクールでの審査員や公式伴奏者としても活動、『合同会社 西新宿ミュージック』代表としてラウンジピア二ストの発掘と育成、ラグジュアリーホテルでの音楽イベント制作や運営、アーティストマネジメント等を行なっている。

略歴

富山県出身。
東京音楽大学卒業後、ハンガリー国立リスト音楽院修了。これまでにピアノを川島伸達、大坪亮子、海老原直美、関根有子、神代麻子、ゼンプレー二・コーネル各氏、室内楽をデヴィチ・ヤーノシュ氏、ジャズピアノ理論/奏法を甲斐恵美子氏、ラテンをウィリー・ナガサキ氏に師事。
学生時代より活動を始め、KIRIN『JIVE』CM、『アレキサンドリアの煙草から(ハンガリー/トルコ上映 M•モハメッド監督)』他、ウエディングショー等多数出演。
クラシック領域では、JPTAオーディション入選、ロゼピアノコンクール特別賞、三善晃プロデュース「響き合うピアノ」出演、ブダベスト(リスト音楽院小ホール)・東京(オペラシティ小ホール/貴賓館等)・富山(北日本新聞ホール)にてソロリサイタル、ポーランド国立クラクフ管弦楽団との共演の他、著名アーティストとの共演多数。
また、ラテン・タンゴ・ポピュラー・ジャズ・映画音楽等の幅広いジャンルの演奏や編曲も手掛け、ライブやディナーショー、配信やレコーディング等、ソロに加えてサポートミュージシャンとしての活動も多数行なっている。
ジャズの老舗オールアートレーベルより、アルバム『嶋田陽子 ザ ラテン ワールド/The Latin World 』をリリース。
『ソン クラーベに関する一考察(こども敎育宝仙大学紀要8)』『おもちゃのチャチャチャに関する一考察(同紀要9)』執筆。
西新宿ミュージックスクール代表として後進の指導も行なっている。

指導方針

個人の個性を尊重しながら、音楽をより深く又、身近に感じて演奏出来るよう音楽的・テクニック指導に加え、作品の時代背景や作曲家の特色、風土などについても触れ、作品に込められた作曲者の意図を自分自身で見つけ出せるようなアプローチの仕方を提案していけるよう心掛けている。
また現代の音楽業界で求められている方向性を、それぞれの将来の目的に合わせて柔軟にデザイン出来るよう、スキルの習得に関する指導やアドバイスも行なっている。