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声楽
藤原歌劇団団員
武蔵野音楽大学非常勤講師
2019~2020シーズンの主な出演予定
2019年4月藤原歌劇団「蝶々夫人」スズキ役
2019年10月新国立劇場「エフゲニー・オネーギン」オリガ役
2019年10月東京芸術劇場「ジャミレ」ジャミレ役
2020年2月藤原歌劇団「リゴレット」マッダレーナ役
2020年2月横須賀芸術劇場「リゴレット」マッダレーナ役
武蔵野音楽大学卒業後、ロシア、セルヴィアなど東欧各地におけるリサイタルで活動を開始。第1回E.オブラスツォワ国際コンクールに入賞し、マリインスキー歌劇場において、G.ノセダ指揮同劇場管弦楽団と共演。
フィレンツェ市立歌劇場オペラスタジオ、及びF.バルビエーリ、W.マッテウッツィの元で研鑽を積み、ヨーロッパでも数々の国際コンクールに入賞。
02年フィレンツェ市立歌劇場公演「ジャンニ・スキッキ」でオペラデビューの後、ルッカ、ピストイアでのプッチーニ「外套」フルーゴラ、クレルモン=フェランでのビゼー「ジャミレ」主演、バルセロナ他でのプッチーニ「蝶々夫人」スズキなど、各地でオペラ公演やコンサートに多数出演し現地メディアでも好評を得る。
07年度文化庁派遣でパリへ。エコールノルマル音楽院オペラ芸術科のディプロマを最高位で取得。また、名指導者として知られるコレペティトゥール、J.レイスよりフランスオペラを中心としたレパートリーを教授される。
レオンカヴァッロ「ラ・ボエーム」ムゼッタ、ビゼー「カルメン」題名役、プーランク「カルメル会修道女の対話」マリー、ヴェルディ「イル・トロヴァトーレ」アズチェーナ、ベッリーニ「カプレーティ家とモンテッキ家」ロメオなどのオペラに加え、ベートーヴェン「第九」「荘厳ミサ」、ファリャ「恋は魔術師」 ストラヴィンスキー「プルチネッラ」、フォーレ「ペレアスとメリザンド」、ヴェルディ「レクイエム」などオラトリオやコンサートのレパートリーでも、数々の著名な指揮者、オーケストラとの共演で活躍している。
2015年「岩城宏之音楽賞」受賞。
学生自身の希望に重きを置きながらも、特質や今後どう成長していくかを見極めて、実現可能で満足できる進路に向けて、それぞれの学生に必要な技術や知識を与えると共に、音楽家として身につけるべきチームワークの精神、社会性なども授業を通して学んでいけるように導きたいと思っています。