教員・指導陣紹介Faculty Member

笠原 智廣 Tomohiro Kasahara

ピアノ

現在の活動

笠原智廣/ピアニスト・音楽プロデューサー
モンゴル国立文化芸術大学客員教授

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笠原智廣ピアノアカデミー
http://piano-ac.jp

略歴

演奏活動:
ピアニストとして現代作品を中心に幅広いレパートリーを持ち、ソロや室内楽を含む多岐にわたる演奏活動を展開している。アジア初の「スタインウェイセンター」のこけら落としコンサートへの出演や、「ピアニストの個展」というシリーズ企画を通じ、国内外のトップアーティストと共演している。
世界最長のピアノ曲であるエリック・サティの「ヴェクサシオン」を、著名なピアニストを含む840人との共演で18時間30分かけて完奏。この演奏は世界同時生中継され、大きな話題を呼んだ。

芸能活動:
日本テレビ「宿命のフレーズ」、TBS「グッとラック!」、フジテレビ「スーパーニュース」「ノンストップ!」、テレビ朝日「題名のない音楽会」「関ジャム完全燃SHOW」など、多数のテレビ番組に出演。また、新聞や雑誌、ラジオにも取り上げられ、テレビドラマの技術指導も手掛けている。

教育活動:
前橋市、東京、横浜、関西にレッスン拠点を構え、国内外のマスタークラスで後進の指導にあたっている。多数のコンクール入賞者を輩出し、その指導は「笠原マジック」と称されている。国内外の国際コンクールで審査員を務めることも多い。
笠原智廣ピアノアカデミー
https://piano-ac.jp

音楽プロデューサー:
世界的な音楽プロデューサーとして、ミュージックビデオやプロモーションビデオ、音楽イベントのプロデュースも行う。
主な映像作品
ラフマニノフ国際ピアノコンクールJAPAN PV
https://youtu.be/VGG-wZKwe9Y
山本貴志 MV
https://youtu.be/hH3yZ7tpk_4

国際活動:
モンゴルの子どもたちに日本の音楽教育を届ける活動を主宰、ウランバートルでマスタークラスやモンゴルの子どもたちによる日本大使館コンサートを開催。これらの活動はモンゴル国営放送やモンゴル通信で特別番組が放送された。モンゴル国首相、在モンゴル日本大使、在日モンゴル大使とモンゴルの音楽教育について会談。また、ノロヴバンザド財団ピアノコンクールでは審査委員長を務める。
モンゴル国立文化芸術大学客員教授。

華道家:
華道家としても知られ、假屋崎省吾氏に師事。目黒雅叙園での展示「假屋崎省吾の世界」で新人賞を受賞し、フランス・パリでの展示ではグランプリとパリ市長賞を獲得した。いけ花と音楽のコラボレーションを含む多彩な活動を国内外で展開し、高く評価されている。

メディア出演:
•テレビ: NHK WORLD JAPAN、日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京、群馬テレビ、モンゴル国営放送、モンゴル通信
•ラジオ: NHK-FM、ベイエフエム、FM群馬、ラジオ高崎
•新聞・雑誌: 朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、上毛新聞、月刊ショパン、モーストリークラシック、音楽現代、ANA翼の王国、音楽専門誌

主な番組出演:
•日本テレビ「宿命のフレーズ」
•TBS「グッとラック!」
•フジテレビ「ノンストップ!」「スーパーニュース」
•テレビ朝日「関ジャム完全燃SHOW」「題名のない音楽会」

門下生のコンクール受賞歴(一部抜粋)
•イモラ国際ピアノオーディション in Japan 第1位
•ヒナステラ国際音楽コンクール(タイ) ヒナステラ賞
•イモラ国際ピアノコンクール(イタリア) スカラシップ賞
•Concorso MusicArte 第9回 大賞
•アジア国際音楽コンクール 第1位
•ラフマニノフ国際ピアノコンクールJAPAN 第1位
•ドビュッシー国際ピアノコンクール 第1位
•群馬国際音楽コンクール 第1位
•ルーマニア国際音楽コンクールJr. 第2位
•大阪国際音楽コンクール 第2位、第3位
•ショパンコンクール in アジア 銅賞
•長江杯国際音楽コンクール 第3位
•エレーナ・リヒテル国際音楽コンクール 第1位
•日本クラシック音楽コンクール 第2位~第5位
•東京国際ピアノコンクール 第2位
•横浜国際ピアノコンクール 第5位
•東京ピアノコンクール 第2位
•全日本ピアノコンクール 第3位
•北関東ピアノコンクール 第1位、最優秀朝日新聞社賞
•北関東ジュニアピアノコンクール 第1位
•北本ピアノコンクール 第1位
•熊谷ひばりピアノコンクール 第1位
他多数

Instagram: https://www.instagram.com/pianokasa
X:https://x.com/pianokasa

指導方針

私自身、色々小難しいことを考えた時期もありましたが、結局音楽の本質は、やはり楽しむものだと思います。
作曲家のしたためたメッセージを聞き取り、作品の魅力とともに、自分の音を通して伝えるのが、私たちの役目です。
悪いところを見つけることよりも、本来の良い個性を引き出すレッスンを意識しています。
大学生活で様々なチャンスに恵まれるよう、湯水の如く、注ぎ込みたいと思います。