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ピアノ
演奏及び指導。
1978年愛知県生まれ。4歳からヤマハ音楽教室にてピアノを始め、ヤマハマスタークラス及び菊里高等学校音楽科を経てモスクワ国立音楽院へ留学、同音楽院本科を卒業、音楽院大学院を修了。本科卒業時、音楽院大ホールにて行われた卒業演奏会に成績優秀者として抜擢され出演した。ピアノを田中須美子、内藤江美、江口文子、國谷尊之、浦壁信二、ピャトラス・ゲヌーシャス、マクシム・フィリッポフ、ダリヤ・ペトローヴァ、故ヴェラ・ゴルノスタエヴァ、大野眞嗣各氏に、伴奏法をマルガリータ・クラフチェンコに、室内楽をニーナ・コーガンに師事。
これまでに、Bunkamuraオーチャードホールにて故ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ指揮、ナショナル交響楽団とベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番を演奏した他、モスクワ国立交響楽団、ロシア国立サマーラ交響楽団、セントラル愛知交響楽団等と共演を行なっている。第1回ショスタコーヴィチ国際室内楽・ピアノデュオコンクール(モスクワ)にピアノトリオで参加しディプロマ、第14回アンドラ国際ピアノコンクール(アンドラ公国)にて第5位及び特別賞、第2回ロシア声楽コンクール(東京)にて最優秀伴奏者賞等、多数のコンクールで受賞。「G線上のアリア 〜J.S.バッハと珠玉の小品たち」、「ピアノは歌う〜音楽の宝石箱〜」の2枚のCDをリリース。
ロシアのピアニズム(ネイガウス流派)を徹底的に追求するその演奏は、「静寂の水面に滴る水のように、彼の音は波紋を広げる。それでいてどんなフォルティシモでも、ピアニシモが聴こえてくる」とも評され、多くの専門家から高い評価を得ている。
ヤマハマスタークラス講師、洗足学園音楽大学非常勤講師、桐朋学園大学大学院嘱託演奏員。愛知ロシア音楽研究会会員。
オフィシャルウェブサイト《https://www.tetsumichi.jp/》
何かを学ぶと言うのは、本当に長い時間を要する事です。大学生活は、学びにおける人生のほんの僅かな期間に過ぎませんが、学び続ける忍耐と情熱を、音楽に携わる事の素晴らしさ通して皆さんと共有できればと思っています。