教員・指導陣紹介Faculty Member

森 威功 Takeyoshi Mori

[音楽・音響デザイン]
作編曲

現在の活動

マルチ・チャンネルの音響作品やライブエレクトロニクス作品、Visual Musicなど様々なタイプの電子音響音楽を制作し作品は国内外で演奏されている。近年は所属学会が主催するコンサートや「台湾ソニック・アーツ・フェスティバル2015」「アジアコンピュータ音楽プロジェクト2018」「ICMA Music Showcase: ASIA 2022」のプロデュース、そして東アジア地域における大学間交流コンサートや国際コンクールの審査員、講習会の開催など国際的な教育活動にも尽力している。

略歴

洗足学園音楽大学シンセサイザー専攻卒業。ニューヨーク大学大学院ミュージックテクノロジーコース修士課程修了。 作曲をロバート・ロウ、ジョエル・チャダベ、サウンドプログラミングをリチャード・ブーランジェ、ニック・ディドコフスキーの各氏に師事。作品はMusica Viva 2007(ポルトガル)、ICMC国際コンピュータ音楽会議 2008(北アイルランド)、同2011(スロベニア)、同2018(韓国)、同2019(ニューヨーク)、同2020(チリ)、ニューヨーク電子音響音楽フェスティバル2009(アメリカ)、101 Tokyo(アイスランド)、アジアコンピュータ音楽プロジェクト 2010(韓国)、同2011、同2016、同2019(東京)、同2018(タイ)、北京国際電子音響音楽祭2017、中央音楽学院全景声VR/AR インタラクティブマルチメディアアート実験室(中国)など国際的な音楽祭や研究系イベントで演奏されている。洗足学園音楽大学、東京藝術大学、東京電機大学、玉川大学、桜美林大学での非常勤講師を経て、2016年より洗足学園音楽大学専任講師、2021年より同大学 音楽・音響デザインコース教授。また2016年から2021年まで国際コンピュータ音楽連盟(ICMA)のアジア・オセアニア地区のディレクター(理事)を務めた。

研究実績

種別 名称(著書、論文、演奏活動等) 単/共 発行又は発表の年月(開催日時) 発行・発表雑誌、
場所等の名称
概要
講演 講演テーマ:Introduction of My Compositional Techniques and Educational Activities 2017年
10月
漢陽大学音楽学部棟1F(韓国) Asia Computer Music Project 2017で自作品の制作手法と教育活動についての講演を行った。
講演 講演テーマ:Compositional Techniques with Immersive Audio System 2019年
11月
中国音楽学院(北京) 3Dオーディオを用いた作曲技法に関するレクチャーを行った。
その他 Asia Computer Music Project 2018 2018年
9月
シラパコーン大学音楽学部
(タイ、バンコク市)
国際的なコンピュータ音楽イベントをプロデュースした。
作品発表 作曲: Into Immense Circulation for Acousmonium 2019年
6月
国際コンピュータ音楽会議2019 in New York 国際コンピュータ音楽会議2019の音楽作品部門に入選し作品を発表した。
作品発表 作曲: 月虹 for 22.2ch audio system 2019年
11月
中央音楽学院 全景声VR/AR インタラクティブマルチメディアアート実験室 北京の中央音楽学院主催のマルチメディアコンサートに招待され作品を発表した。