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声楽
日本とフランスの歌曲演奏を活動の中心に置き、独唱会を継続。バロックから近代の仏声楽曲を研究対象とする一方、「日仏の交点」を主題に、日本的情感を仏語で表現する歌唱研究・演奏を行う。
バッハ・コレギウム・ジャパン声楽演奏員。日本フォーレ協会会員。東京二期会会員。
東京藝術大学卒業、同大学院修了。第45期二期会オペラ研修所修了(優秀賞)。第14回日仏声楽コンクール入賞。パリ・エコール・ノルマル音楽院修了(文化庁派遣)。第11回フランシス・プーランク・アカデミー参加(仏トゥール)。中村健、鈴木寛一、阿部信行、アンヌ・マリー・ロッドの各氏に師事。
【独唱】井上二葉、花岡千春、花房晴美各氏リサイタル出演。2020-22年「G.フォーレ全歌曲連続演奏会」全4回。令和4年度(第77回)文化庁芸術祭参加公演「G.フォーレ歌曲演奏会~全曲演奏を終えて」(ピアノ花岡千春)。
【オペラ】東京二期会「メリーウィドー」「ナクソス島のアリアドネ」。北とぴあ国際音楽祭「病は気から」「プラテー」。オペラ@能楽堂シリーズ「アクテオン」題名役(東京、パリ、ジューネーヴ、チューリヒ、ローザンヌ公演)。
【プロフェッショナル特殊研究・仏語】歌曲は「詩と音楽」で成り立っています。舞台語としての詩の朗読は、歌唱を支える重要な要素です。詩の分析はもとより、仏語が内包する音楽性を共に体感する場を作り、朗読力を高めることで歌唱技術の向上を目指します。仏語は本来、声楽に適した言語です。本授業を通して、レパートリーに仏声楽曲が加わることを期待しています。